「神氏族的メシヤ使命完遂決意集会」での文妍娥様のメッセージ(後編)

 11月17日、大阪教会に文妍娥様をお迎えし、第9地区の「神氏族的メシヤ使命完遂決意集会」が開催され、地元の教会員約900人が集まりました。その中で妍娥様は、途中で何度も涙を流されながら、真の父母様の心情圏や、真のご家庭の長男・文孝進様の嫁としてお母様に身近に侍る中で悟っていかれた内容を、率直かつ心情深く語られました。妍娥様のメッセージの“要約”を紹介します(前編はこちら)。

 お母様は明らかに多くのことを悟り考えてこられました。そして揺さぶられることなく続けていかれたのです。
 私は皆さんにお願いしたいことがあります。特に女性たちは、お母様の心情と絶対的に一つとなり、どんなことがあってもお母様を保護し、支持し、絶対にお母様が受難の道を再び行かれることのないように、娘として手を差し伸べ、支えて下さい。

 私たちが一つになれば、恐れるものはありません。お母様のそばで一つになり、お母様の防波堤となり親衛隊となることを、皆さんにお願いしたいです。
 もし私たちが真の子女様以上にお母様のことを考え、侍り、愛し、一つとなり、力となって差し上げることができるならば、2020年までに恐ろしいほど発展するでしょう。

 大阪にも多くの食口がいますが、私たちが一つの心、一つの体で動けば、世の中の人が見ればどれほど大きく見えるでしょうか。
 ですから、私は希望を感じています。時は満ち、霊界の真のお父様が私たちを一生懸命応援して下さり、道を開き、全ての準備をして下さっています。私たちが地上において準備したものを受け止め、条件を満たしさえすれば、全てを与える準備をして下さっているのです。

 だからお母様は最近、「時が満ちた」「恐れるな、堂々と立て」「世の中に私たちが恥ずかしがることはない」というみ言をよく語られるのです。
 真のお父様が最後まで最善を尽くして逝かれたように、今、お母様も最善を尽くしておられるように、私たちも生涯をかけて最善を尽くし、ご父母様に侍り生きていきましょう。それが私たちの生活のスタイルです。ただ教会に来て信仰し、祈祷するだけではないのです。ただの宗教ではありません。

 天の父母様を中心とした新しい氏族、新しい国を造るその最も革新的な土台が、私たちです。天の父母様の氏族として私たちが立つということが、どれほど感謝でしょうか。歴史において初めてです。誰が天の父母様の氏族として認められるでしょうか。真の父母様がおられるからこそ、可能なのです。

 この2年間、お母様の横にいる嫁も理解できずに、誰も理解できない中で、私たちの行く道を開いてくださったのがお母様です。
 お母様がこの2年間でやってこられた内容を考えてみてください。どのような思いで、何のためにされてきたのでしょうか。未来のために、お母様が霊界に行かれた後の時代を考えながら、準備をしてこられたのです。皆さん、そのことを考えてくださり、もう一度お母様に関する映像を見ながら、その心を、その思いを感じてください。

 私が個人的に伝えるより以上に良い方法は、お母様に直接お会いすることです。それができなければ、お母様が私たちに下さったそのみ言の映像のその一言一言を、その心情を感じるということが一番良いと思います。

 お願いいたします。ここにいる私たちが本当に一つになれば、女性が一つになっただけでも、お母様の行かれる道に問題はありません。
 神氏族的メシヤ、430家庭も問題ありません。もうすでに日本でも例が上がったではないですか。そうやって一つ一つ成していけばいいのです。

 ある瞬間、その線がぐーっと上がっていく、そのような臨界点が来るでしょう。それが明日かもしれません。私たちが知らないだけです。水が満ち溢れる直前は、今にも落ちるように見えてもなかなか落ちません。しかし、いったん満ち溢れた時には、止まることなく勢いよく流れていきます。

 その時、お母様が最後に信じることができるのは誰でしょうか。お母様の事情と心情を共にし、同じ時代に生きた先輩たちを信じるのではないでしょうか。ここにいるお兄さん、お姉さんたちを信じ、元老の食口の方々を信じるのではないかと思います。
 不足な子女がいた時に、父母の立場で言えば、その手を握ってともに行こうとします。その苦労は、苦労ではありません。

 最後の一滴が落ちれば溢れ出るのに、その最後の一滴が落るその時がすぐそこまで近づいてきているのに、なぜここで諦めるのだ。それが、私の感じるお母様の心です。
 そのような心情で私たち対してくださっているのがお母様です。これは責任というよりも、特権です。私たち子女にそのような特権を下さるのです。

 私たちがお母様を中心として一つになれば、恐れることはありません。なぜなら、お母様は確実に人類の真の父母だからです。
 お母様は明確です。私たちが明確でなかったのです。私たちの目が曇っていたので、行ったり来たりしました。私が色眼鏡をかけていたので、お母様が別の色に見えました。

 しかし、私がお母様の横で教えを受けながら、機運を受けながら、このように成長しました。過去よりもより成長しました。皆さんも「お母様にはそのような心情があったのか。そのように愛が大きかったのか」というように感じてください。

 誇らしいお母様の息子娘として、最善を尽くし、天の前に孝子孝女のモデルとなる皆さんとなることを信じます。私もそのような皆さんに学びながら、皆さんに付いて行きます。ありがとうございました。

注)この要約は、文妍娥様が韓国語で語られたメッセージを日本語に同時通訳し、その音声を文章に起こしたものが元になっています。