「基元節2周年記念公募」優秀作品の紹介(「証し文」優秀賞)

 「基元節2周年記念公募」として、昨年12月末から今年2月初めまで「祈祷文」「証し文」「詩」「フォトムービー」「歌」を募集しました。先号に引き続き、今回は「証し文」の優秀作品を紹介します。最優秀賞は樺木野貴子(鹿児島教区霧島教会)さん、優秀賞は、申萬浩さん(島根教区浜田教会)、栗原幸二さん(北千葉教区松戸教会)、溝口義一さん(奈良教区大和郡山教会)の3人が選ばれましたが、紙面の関係上、最優秀賞の樺木野さんと優秀賞の栗原さんの作品を紹介します(他の2人の作品は、統一教会公式ホームページに掲載)。

「証し文」優秀賞

お父様、お母様が恋しがる教会、松戸教会です!

北千葉教区 松戸教会 栗原 幸二

 『劇的ビフォーアフター』というテレビ番組があります。
 匠といわれる職人が古い家の修繕を任されて、見事なまでに、見違えるような新築さながらのリフォームをするのです。
 我が松戸教会も、この1年で、まさに『ビフォーアフター』の如く、生まれ変わりました。
 匠は、言わずと知れた小澤秀幸教会長ですが、背後に、真の父母様が共におられることを実感します。
 その原動力は何といっても、路傍伝道です。
 特に、ノボリを出して、タスキをかけて、路傍演説をすることが何よりも私たちの霊的成長につながっていると感じるのです。

 教会長は、1年前、礼拝の説教で叫びました。
 「かつてクリスチャンたちは、自分がクリスチャンであることを堂々と誇り、兵士に捕らえられ、殉教の道を行きました。クリスチャンとして、自分の姿を証さなければという、篤い信仰と決意があったのだと思います。
 私たちは、成約聖徒です。何を躊躇することがあるでしょうか。また、昔の時代のように、真の父母様を堂々と証しても、迫害などありません。かつてのクリスチャンに恥じない歩みをしましょう! 時代の恩恵を感じつつ、ともに駅頭に立ちましょう!」

 そして、みんな勇気を持って、路傍伝道をしました。
 最初は、迫害も時折ありました。
 「お前たちは韓国人か!」そう言いながら、教会長に詰め寄る男性。

 「統一教会なんて、正当な基督教じゃない。異端でしょ?」と文句を言うクリスチャン。
 でも、そういう人たちにも誠意をもって、対応していきました。今では、迫害はほとんどありません。

 地元の婦人は、最初の頃、帽子を目深に被って、うつむいて路傍演説をしていました。
 私自身も地元の人間なので、葛藤がなかったわけではありません。
 しかし、その婦人が、今では堂々と顔を出して、演説していますし、私も近所や知り合いの人が通っても、挨拶を交わしながら、演説させていただいています。

 先日、李海玉サモニムから伺いました。
 「日本食口の集会のときにお母様が言っておられました。『姜京姫(14地区韓国婦人会長)はどうしているの? 松戸教会長は、何で来ていないの?』松戸教会の伝道の歩みを、記憶してくださっているのです」と。
 お母様が私たちを記憶してくださっている、それはどれだけの喜びでしょうか。

 そうして、李海玉サモニムは言ってくださいました。

 「松戸教会は、小さい教会だけれど、強い教会です。教会長を中心にして、一致団結、結束していることを感じます」
 本当にありがたいことです。これら全ては、基元節の勝利圏です。
 教会長を中心として一つとなること、それも素晴らしいことですし、韓国婦人会長が私たちの刺激体となって、韓日一体化を成していっていることも、天の願いに応える内容であるのでしょう。

 そして、伝道こそが天の願い、真の父母様の切実な願いなのだ、と感じざるを得ません。
 「お父様が地上におられるときに、何でもっと早くできなかったんだろう…」
 そんな、悔やんでも悔やみきれない思いがあることは事実です。
 しかしだからこそ、今、基元節2周年を前にして、お父様が共に歩んでくださる、この時代の恩恵を実感します。伝道に出ることが喜びになるのです。

 路傍伝道をしていると、様々な人に出会います。

 自殺しようと思って、松戸駅を歩いていたら、ノボリを見て、「昔、図書館で見た書籍(原理講論)の教会だ」と思っているときに声をかけられ、人生をやり直した男性。毎晩、霊現象に悩まされ、電気を消して休むことができなかったけれど、教会に行くようになった日から、一切、霊が出てこなくなり、ゆっくり休むことができるようになった女性。駅で行商をしているおばあちゃん。
 まさしく、私たちと共にお父様が一緒にいてくださり、多くの出会いを与えて下さっていると実感する日々です。

 教会長は婦人たちに向かって、「あなたたちは主婦ではない、宣教師だ」と言われます。私たちは、この日本に任地を与えられた、神氏族メシヤの使命を担った宣教師なのだと、スイッチをオンにして歩むのです。
 雨や雪や風の中、厳しい環境の中であったとしても、神様を中心とした天一国を垣間見る充実した時間となります。別の景色を見るかのように、世界の色が違って見えます。
 そのようにして、路傍伝道に出ると、健康になります。そして、毎回、ビフォーアフターのように、伝道前と伝道し演説した後では、平凡な一食口の姿が光り輝き、美しい姿に変わるのです。

 非現実的なことかもしれませんが、こう思います。
 「全国の教会で、ノボリを立てて、タスキをかけて、神様・真の父母様を堂々と叫ぶならば、エリコ城の城壁が崩れた如く、日本の悪霊界は一掃し、善なる霊界に転換されるに違いない。そして、奇跡的に様々な問題が解決されるに違いない」と。
 そんな日が来るまで、これからも叫び続けていきたいと思います。

「基元節2周年記念公募」優秀作品の紹介(「証し文」最優秀賞)