全国の伝道の証し

 VISION2020の勝利、神氏族メシヤの使命完遂を目指し、伝道の最前線で歩んでいる全国の祝福家庭・統一食口から、様々な証しが届いています。その中から、代表的な3人の証しを紹介します。

心を込めた「一対一訓読」でゲストの心情が解放
富山教区 富山教会 Kさん(女性)

 2年前の6月に「CIG復興団」が発足し、富山でも本心が喜ぶ伝道を目指して1軒1軒、真の父母様を証ししながら、宣布していきました。そのような中でCIGメンバーが出会ったあるゲストAさんが、教育センターで「一対一訓読」によって情的にも知的にも納得し、新しい出発をしています。

 Aさんは当時58歳で、神や霊界など見えない世界のことは考えることなく、現実的で常識的に生きてきた真面目で冷静、人に配慮できる方でした。
 Aさんは、霊の親が訪ねて来て「統一教会」と名乗ったので、大変驚いたそうです。「あれだけひどく世間から言われ、統一教会はなくなったはず」と思っていたのにまだ存在し、訪問伝道まで行っていたからです。それと同時に「そこには何があるのだろう」と関心を持ったといいます。霊の親が8カ月間にわたって訪問し、心情交流する中で、その情熱に負けて受講を決意しました。

 しかし、Aさんは教育センターに来場したものの、DVD映像の講義や2日修練会に対しては警戒心が顔を出し、学ぶ価値を見いだせないまま4カ月が過ぎました。
 その頃、「一対一訓読」の証しを聞いた私は「これだ!」と思い、Aさんと一緒に感動したいという思いで早速始めました。訓読は形式にこだわらず、一緒に考え、心で感じるようにスタートしました。

 接続詞も大事にし、内容をイメージしながら『原理講論』の一言一句を訓読しました。
 心を込めて訓読することで、Aさんばかりではなく担当する私自身も、自らの神性・本性との出会いを経験し、驚きと感動、新しい発見が多くありました。
 「一対一訓読」を通じ、Aさんは「統一教会も一宗教にすぎない」と思っていたのが、「原理は統一教会の教理ではなく、人間にとっての根本原理だ」と確信するようになりました。

 心情が解放されたAさんは、「私は結婚してみたものの、価値観の違いでぶつかって以来、『結婚とはこんなものか』とあきらめました。今までごまかして生きてきたけれど、本心はごまかすことはできなかった。心はいつも晴れませんでした」と心の内を吐露しました。

 Aさんは「神様に信頼される自分にならなければならない」と思い、結婚40周年を迎えた今年、内外の条件を立てて行くことを決断。「真に正しいことを私は捜してきました。今度はもっと正しい見つめ方ができるようになりたい。だからメシヤが必要です」と語ながら、さらに学びを進めています。

 

自叙伝書写を切っ掛けに三世代祝福伝道
宮城教区 仙南教会 Sさん(女性)

 3・11東日本大震災の津波で、義父の家は全壊しました。
 「俺の人生はいったい何だったんだ。津波に3回も遭って、3回目で全部流されてしまった」と義父は泣きました。89才の義父に、主人と一緒に同居を勧めましたが、「故郷を離れたくない」と言って仮設住宅で独り頑張ることを選びました。次第に認知症とアルコール中毒の症状が義父に現れ、とても一人にはできなくなると、すぐに我が家に連れてきて同居を始めました。しかし、その同居生活は本当に凄まじいものとなったのです。

 激しい怒りを撒き散らす以外に何もできなくなってしまった義父は、連日あらゆる暴言と暴力を浴びせるようになりました。私は恐ろしくて食事を共にできなくなり、同じ空気を吸うのが辛くなると、家の外に逃げました。自分の心に嫌悪感が沸くことこそが地獄なのだと思いました。主人も父に対する怒りを押さえられなくなっていきました。

 病院の看護師長さんから、「このままでは家庭が壊れてしまいますよ」と義父の施設入所を勧められた時、荒れ狂う義父に「書写を勧めてみよう」と思い立ちました。すると不思議なことに、義父は書写にはとても関心を示し、集中して筆を持つのです。

 私も本当に必死で書写をしながら、心の復興と家庭の平和を心底願いました。書写をし、瞑想をしながら、義父の人生を辿ってみると、ぼろぼろ泣けてくるのでした。本当に大切にされたことがなく、深く傷ついているのは義父自身だと感じられ、多くの反省と気づきが与えられました。

 そんな義父に私が泣いて謝ると、義父は「頭を丸めたい」と言いました。その頃から、義父は生まれ変わったように穏やかになっていきました。情感が戻ってきた義父は、亡くなった義母とずっと一緒にいたいということで、祝福を受けるほどに変わりました。義父と私の変わる姿を見て、主人と主人の姉が祝福を受け入れ、さらに驚いたことに義父は私の娘の祝福結婚まで応援してくれたのです。

 「まあ良いことじゃないか。応援してやれ」と義父が言うと、主人は「俺は別に反対してないよ」と言い、娘とそのお相手は「奇跡が起きた!」と喜びました。書写を続けるうちに、家族の心がとても生き生きとし、親子三世代が祝福家庭になることができました。

 

霊界のお父様からの『迷うな!』の言葉に伝道勝利を確信
西北東京教区 池袋教会 Sさん(女性)

 多くの人に「真の父母」を伝えたくて、友人・知人、伝道前線で会った人など、今までに様々な形で縁を持った人たちに、自叙伝を500冊配布してきました。しかし、反対する私の親族には配布する勇気がなく、天に対して申し訳ない思いが常にありました。

 4月に神氏族メシヤ決断式があり、私たち夫婦も神氏族メシヤの任命状をいただきました。その後、誓約書と43人の伝道対象者の名簿を提出することになりました。私はその名簿に、教会に反対する親族を入れるべきか、心の中で葛藤しました。そんな時、昨年ようやく既成祝福式に参加してくれた主人が、人生初の1日断食を行いました。このことは、私には「私が条件を立てたから迷うな!」という霊界のお父様からのメッセージに思えました。さらに「難しい親族に対しては、まずは祈りから始めてみなさい。必ず『時』は来るよ」という教会長のアドバイスに後押しされ、名簿の半分は親族で埋めようと決意しました。

 すると、その晩に夢をみたのです。
 真の父母様と私たち夫婦が、親しく話をさせていただいていました。昨年の基元節に国際祝福を受けた娘のことをお母様がとても喜んでくださいました。世間話も、お母様はずっと聞いてくださいました。
 しばらくして、お母様はお疲れになって横になられました。横にいらっしゃったお父様もお疲れで「肩が凝った」と大きな体を小さく丸くされました。私は「お父様、肩をもませていただきます」と、夢の中でしたがお父様の肩を揉んで差し上げました。

 初めて直接に親孝行できた嬉しさもありましたが、真の父母様にご苦労ばかりかけさせてしまっていることが申し訳なく、心が痛かったのをはっきり覚えています。
 朝になり、夫を仕事に送り出すと、私はすぐに精誠を込めて祈りながら43人の伝道対象者の名簿を書き終えました。教会に反対する親族の名前も、絶対に復帰する思いで書き入れました。

 そうしたら何ということでしょうか! 反対する親族2人から立て続けに私に連絡があり、今度会うことになりました。その一人は十数年ぶりの再会になります。
 一連の出来事を通して、いかに霊界が協助しているかを実感し、教会に反対する親族も必ず伝道できると確信しました。