一人ひとりが成長し、摂理を牽引する“私”となろう!

総務局長 矢野 治佳

s-resized10men01-yano新年、明けましておめでとうございます。

VISION2020 に向かう7 年路程の前3 年を終えました。真のお母様を中心とした侍墓3 年路程を勝利的に越え、日本教会は天の祝福のように「世界平和統一家庭連合」への改称が許可されました。

また、昨年は5 つの危機が提示され、それを克服するために五大希望プロジェクトが出発した年でもありました。前3 年が真の父母様が縦的基準を立てられる期間であれば、本年からの後4 年は私たちの責任による横的基準を立てる期間となります。一層、天一国主人としての意識と努力が期待される年となります。

総務局は、成熟した組織運営と財政の安定化のために本年も、より一層努力を傾けてまいります。①職員の健康管理の徹底②教会施設の管理体制の充実③集計の正確化と活用④公用車の管理の推進⑤無理・無駄・ムラの排除――を具体的テーマとして取り組みます。

また、聖和の環境整備が急務です。①各地区委員会の立ち上げによる聖和文化の普及②地方聖和家庭会の設立③霊園建設委員会の立ち上げと地方霊園の設立――にも力を注ぎます。

さて、松下幸之助氏は、「お宅の会社は何を作っていますか?」と聞かれれば、「人を作っている会社です。ついでに電化製品を作っています」と答えなさいと指導されたと聞きました。

私達が成長した分だけ摂理が進みます。「私から変わろう」がVISION2020 の原点です。一人一人、一家庭一家庭が成長した喜びの報告を天に差し上げることの出来る一年として参りましょう。