天から訓練された精鋭部隊、壮年たちを呼び戻そう!

第7 地区長 李 炯燮

新年を迎え、新しい運気を感じます。q8men01-lee01その中で、救国救世運動という言葉が頻繁に聞こえてきています。どれだけ喜ばしいことでしょうか。統一運動は元来、救国救世運動だったからです。

60、70 年代の何もなかった時代、私たちは“耳パン”を食べながら救国救世を叫び、活動しました。

その情熱とビジョンに感動した多くの若者たちが、青春をかけて統一運動に参加しました。その結果、冷戦を終息させ、世界平和の基盤をつくり、今日の統一運動の世界的基盤につながったのです。

しかし冷戦の終息と共に、救国救世という言葉も、青春をかけて活動し現在は壮年となった彼らの姿も、教会から消えてしまいました。情熱のある壮年の姿が見えなくなると、息子たちの姿も見えなくなりました。祝福二世の祝福をしようとすると、この問題の深刻さを実感するようになります。一言でいうと、今日の統一運動は何か重要なことを失ってしまったということです。

それは、お父さん世代、即ち壮年たちを教会に戻すことです。昨年は、壮年合唱団をはじめとして、壮年修練会、運動会、フェスティバルを通じて、壮年たちが生き生きと活躍しました。

小さな関心と愛で生気を取り戻す姿を見ながら、壮年運動の可能性を感じることができました。壮年たちの役割とビジョンが確立されれば、必ず戻ってきます。壮年たちは、一番純粋な情熱をもって国家と世界のために活動してきた人々であり、天から訓練された精鋭のメンバーたちなのです。

彼らが再び動くためには、本部次元での持続的な関心と具体的なビジョン、全国的な組織の活性化と定期的な教育がなされなければならないと思います。

壮年たちの心が、再び熱くなるならば、統一運動に新しい春が訪れるでしょう。そして、2016 年の神氏族メシヤの活動と共に、救国救世運動の新しい道が開かれるのです。