【祝福伝道の証】 霊界に行き、真のお父様の深く偉大な愛を体験

石川教区 金沢教会 出口 久美子

 3万双既成祝福の林恵美子さんは38歳の時、足の異変から始まり、リュウマチと診断されました。45歳の頃には内臓にも影響を及ぼし、難病と診断されて週3回の透析を受けながらベッド生活を送り、入退院を繰り返しながら、妻として、母として、嫁として、家事は一切できず、心身共に苦しみの日々でした。

 昨年の「天一国基元節入籍祝福式」を心待ちにしていましたが、1月3日に危篤になり、ご主人より「会ってほしい」と連絡を受け駆けつけました。かすかな声で「ありがとう」と言っている様子で、ご主人の手と林さんの手を重ねて、私もしっかり握って「お父様!」と祈ることしかできませんでした。帰り際に、娘さんが私の車のところまで走って来られ、「お母さんは聖酒を飲むことはできませんが、出口さんに渡してほしいと頼まれた」と封筒を渡されました。中には、教会のためにと最後の献金を準備して下さっていました。

 その後、医大病院に救急車で運ばれた時は、心臓も自力では動けず、手術を受ける深刻な状態でした。9日後に意識が戻り、「会ってやって下さい」との知らせを受けて、お見舞いに行きました。林さんは小さな声でポツリポツリと話され、「出口さんと、もう一人の女の人が祈ってくれたのが分かったわ」、「霊界にはジェット機のようなものに乗っていたみたい。すると、「見知らぬ男性の方が、今まで天に貢献してきたことなど、良いことばかりを次々と報告して下さった」と話されました。また、「教会に行ってもいない私のような者に、お父様が横に来て下さり、私の罪を見て見ぬふりをして下さった」と、深い親のご心情に衝撃を受ける証でした。さらに「あなたはご主人を愛せますか? 舅、姑を許せますか?」と尋ねられたそうです。

 今まで霊界のことを学んできた私でしたが、一つひとつを聞きながら驚くばかりでした。
 今年に入り少しずつ元気になった林さんは、寝ながら電話で親戚や知人を伝道する中、娘さんも復帰され、2月12日にはご主人と共に祝祷を受けるという奇跡的な歩みでした。

 5月末にお伺いすると、今回の「天一国基元節入籍祝福式」のための祝福感謝献金の残りを準備して下さっていました。病床の中でも徳野会長のメッセージを学び、さらに、娘さんは祝福を躊躇していたのですが、「お母さん、私に祝福を受けて欲しいの?」と尋ねた時に、「そうよ」と答えた林さんの言葉が遺言となり、現在、娘さんは教会青年部で学び始めました。

 6月8日、家族に看取られながら聖和(逝去)されましたが、清平での特別解怨の準備は娘さんによって行われました。
 最後に、病床にありながらも、常に天の前に精誠を尽くされ、自らの命と引換に子女の祝福への道を開かれた林さんの信仰に感謝をお捧げいたします。