一人ひとりが広報マンとして活躍を

広報局長 鴨野守

 新年あけましておめでとうございます。
 広報局は、組織の透明性、コンプライアンスの徹底を追い風に、マスコミ渉外をして来ましたが、その成果が目に見える形で結実しつつあります。昨年は、後藤徹さんの地裁判決の勝訴を受けて記者会見を実施。翌日、17紙が報道、その発行部数の合計は実に1300万部にのぼりました。4月には、祝福二世が名誉毀損で佐賀大学と准教授を訴えて勝訴した際も会見を行いましたが、翌日、地元の主要メディア、テレビが一斉に報じました。

 ほかにも、日韓トンネル、祝福式、ピースバイク、「真の家庭運動」なども報道されるようになり、ようやくメディアとキャッチボールができるようになったという手応えを得ております。

 しかし、皆様が痛感しておられるように、信頼を得るには多くの時間を要し、その信頼が崩れるのは一瞬なのです。伝道の最前線にたたれる皆様お一人お一人が、真の父母様を証す広報局員という自覚を持って歩んでいただきたく存じます。

 今年は、①「ために生きる」実践活動としての地域貢献活動の強化、②統一教会のブランドである「祝福結婚」「真の父母様」「真の愛」「祝福二世」の価値を正しく内外に理解してもらえるための取り組み――に重点を置いていきます。

 私たちが「幸せな家庭、健全な教会」を実現して初めて、「国家と世界に貢献できる統一運動」になることができます。それゆえ、遥かなるゴールを視野に入れつつ、足元をさらに強く固めていく2015年として参りましょう。