東西冷戦終結の立役者、文師の業績あかす

「日韓両国は称賛しあい、協調を」 朴普熙博士・関西講演会に3,000人が集う

 9月28日、大阪市北区の大阪国際会議場で、「朴普熙博士・関西講演会2013」(共催:同実行委員会、UPF 日本)が開催され、国会議員、在日コリアン、宗教指導者など約3,000人が参加しました。テーマは「文鮮明総裁の生涯と新しい日韓関係」。記念講演をされた朴博士は現在、韓国文化財団理事長です。

 文鮮明総裁の特別補佐官を長年に渡って務め、米国の日刊紙「ワシントン・タイムズ社」を設立、初代社長及び会長などを歴任されました。また、「リトルエンジェルス芸術団」を率い、世界各国を公演、韓国の国威宣揚に貢献し、韓国政府から銀冠文化勲章を授与されました。

 初めに主催者を代表して、徳野英治UPF 日本会長が挨拶、「人生の大半を文総裁と共に歩まれた朴理事長以上に、総裁の生涯を証言できる人物はいません」と紹介しました。来賓の挨拶に続き、宋龍天UPF リージョン会長が歓迎の辞を語りました。宋会長は「昨今、日韓両国の関係は良好とは言いがたい状況にありますが、北東アジアの安全を守り、この地域の経済成長を果たすためには、両国の協力関係の強化は不可欠です」と述べた後、「今日の講演会は共存と共栄を土台とした新しい韓日関係を模索するために、非常に時宜を得ています」と、この会の意義を強調しました。

 朴理事長は共産主義を克服するため、文総裁が提唱される神主義を携えて米国に渡り、レーガン大統領当選の背景、ワシントン・タイムズ紙の創刊、SDI(戦略防衛構想)の支援活動などを説明し、東西冷戦終結の立役者である文総裁の業績を紹介しました。また、文総裁と旧ソ連のゴルバチョフ大統領や北朝鮮の金日成主席との会談にまつわる裏舞台などを語り、文総裁の功績を讃えました。

 最後に朴理事長は、昨今、緊張が高まる日韓関係に触れる中で、「日本は第二次大戦後、日本人の純粋で勤勉な民族性の故に、わずか35年で世界第2位の成長を遂げました」と語り、日本民族に対する尊敬と愛を吐露しました。そして、「日韓両国は互いの弱みを探り出し、それを非難することに力を注ぐのではなく、両国が持つ良さやすばらしさを発見することによって、互いに賞賛し合い、協調すべきです」と述べ、文総裁の真の愛の精神に基づいて、両国の関係修復を図るよう参加者に呼びかけました。

 参加した市議会議員からは「本日は本当に感動して胸が一杯になりました。今回初めて縁を頂き、このような会に参加しましたが、驚くことばかりで時間はあっという間に過ぎていきました。このような講演会に参加できたことを感謝致します」などの感想が聞かれました。

 また、ある高位の仏教僧侶は、「話の中で朴理事長はご自分を証すことなく、ただひたすら文総裁を証す話をされていました。常として必ず自身の自慢話が入るものですが、それがありませんでした。ただひたすら文先生を証されようとする師弟関係はすばらしいと思いました」と感想を述べられました。

 このように、朴総裁の講演はひたすら文総裁を証することに集中した内容だったことに対し、講演会終了後に宋会長は「その無私の精神に霊界の文総裁が喜ばれ、共にいてくださるのを感じました」と語っておられました。また、朴理事長は当日午前中まで、体調不良で講演が無事にできるかどうか不安な状態だったそうですが、「壇上に立って講演を始められるや否や、突然、力が湧いてきた」と講演後に話しておられました。