天宙聖和5 周年を記念し、盛大に「聖和祝祭」「孝情天宙祝福式」

天宙祝福式に全世界で2 万4 千組が参加

真のお父様の聖和5周年を迎えた天暦7月17日(陽暦9月7日)、韓国・清平の清心平和ワールドセンターで「文鮮明 天地人真の父母 天宙聖和5周年記念聖和祝祭―2017天地人真の父母 孝情天宙祝福式」が盛大に挙行され、約3万人が参列しました。天宙祝福式には、世界64カ国から会場に集った約4000組のカップルのほか、インターネット中継を通じて世界194カ国で約2万組が参加。先祖祝福式も同時に行われました。

本式典に先立ち、午前7時から天正宮博物館大講堂で敬拝式が行われ、真のご家庭をはじめ、元老食口、韓国と日本をはじめとする世界の公職者ら約800人が参席しました。

その中で、司会の柳慶錫・世界平和統一家庭連合韓国会長は「天宙聖和5周年は、聖和祝福と結婚祝福の意味を込めた聖和祝祭として開催され、統一家の祝福家庭たちが孝情の思想と伝統を相続する場となります」とした上で、「聖和祝福と結婚祝福は統一家の心情文化の最も根本となる儀式です」と指摘。聖和式は地上生活を終えて天上で新しく生まれる儀式であり、祝福式は人類が天の父母様の真の子女となる儀式であると語り、「聖和祝祭」の意義を説明しました。

さわやかな水色の韓服姿の真のお母様が文善進世界会長を伴われてご入場。祭壇の聖燭に点火された後、お母様はお一人で祭壇の前に立ち、静かに礼を捧げられました。

開会宣言、天一国の歌の斉唱の後、真のご家庭による敬拝、全体での敬拝と続きました。

家庭盟誓の唱和、報告祈祷、み言訓読の後、お母様が祭壇に準備された聖餐を召し上がられ、その後、霊界の真のお父様も召し上がられるように、お父様の食事に箸をつけていかれました。お母様から子女様とお孫様にお供え物が分け与えられ、会場の参加者にも聖餐の器が回されました。

敬拝式は、記念映像の上映の後、億万歳三唱をもって終了しました。

ミュージカルを織り交ぜ、華麗・荘厳に

午前9時30分から清心平和ワールドセンターで行われた本式典は、第1部として、記念映像の上映、報告祈祷などの後、「孝情の祝福」とのタイトルで孝情文化特別公演が“開演”。合間にミュージカルを交えながら、華麗かつ荘厳な演出で記念式及び祝福式が行われました。

最初に、全世界の二世圏による孝情特別公演チームが、会場後方から登壇してパフォーマンスを披露。また『野バラ』を歌うお父様の歌声が流れ、文信汝様が『カゴパ(行きたい)』を美しい歌声で歌い上げられました。

続いて、文善進世界会長が「聖和の辞」を述べられ、「5年前、お父様をお送りする時は悲しみの涙を流しましたが、きょう真のお母様を通して完成する、あなたの生涯と業績を見ながら、喜びの涙を流します」と涙ながらに語られました。

鄭元周総裁秘書室長による記念詩の朗誦の後、舞台正面の祭壇上に真のお父様の尊影が降りて来くると、真のお母様が舞台中央にバラとユリの花を1輪ずつ手にして登場し、祭壇に献花をされました。

引き続き、介添え人が入場し、主礼の真のお母様が壇上に登場され、祝福式が執り行われました。

聖水儀式、聖婚問答の後、祝祷では、真のお父様の音声が会場に流れました。礼物(指輪)交換に続き、お母様が聖婚宣布で「天宙の前に聖婚が成立したことを宣布いたします」と力強く宣言されると、会場にファンファーレが鳴り響きました。

お母様への花束と礼物の奉呈、お母様が使用された“聖物”の下賜などが行われ、祝福式は閉幕しました。

趣向を凝らした大陸別公演が会場を魅了

第2部の「孝情文和祝祭」では、大陸別の公演が行われ、米国チームを皮切りに、アフリカ、中南米、日本、韓国の代表がそれぞれパフォーマンスを披露。日本チームは、4人によるサックスの演奏に合わせて、ダンサーたちが「新しい生命の誕生」「祝福の喜び」「永遠なる世界に向ける出発」という「聖和」の3段階を表現する洗練されたダンスを披露し、会場を魅了しました。

昼食の時間には、「孝情宴 分かち合い大祝祭」として参列者全員に弁当が配られ、お母様と食事を共にする恩恵深い時間がありました。

また、韓国の著名な歌手3人が真の父母様が愛された歌で会場を盛り上げた後、記念公演として韓国のユニバーサルバレエ団が創作バレエ「孝情沈清」を上演しました。

午後4時過ぎ、全体で父母様に敬拝をお捧げし、この日の式典は閉幕しました。