「第8回西日本聖歌隊コンクール」を開催

第1位は熊本家庭教会「コールエスペランサ」

9月30日、大阪市の南大阪教区大阪家庭教会礼拝堂で、「第8回西日本聖歌隊コンクール」(主催・広報文化局文化部)が開催され、熱気溢れる発表の場となりました。教会の発展と聖歌隊の育成、そして聖歌隊文化の定着を願って企画された同コンクール。2008年から定例行事となり、西日本では今回が8回目です。

今回参加したのは西日本を代表する9組(大阪、和歌山北、熊本、東岡山、堺、姫路、岡山、西大阪<3教会合同>、藤井寺)で、どの聖歌隊も個性豊かな素晴らしい発表を行いました。

審査は、ハーモニー、美声、表現力、一体感、声量などの音楽性のみならず、事前に報告された日頃の礼拝貢献度も審査。それぞれの聖歌隊が、課題曲として成約聖歌から任意で選んだ1曲を無伴奏で披露し、そのあと自由曲を発表しました。

厳選な審査の結果、第1位は熊本教区熊本家庭教会の「コール・エスペランサ」(課題曲:聖歌62番「十字架より叫び聞こゆ」、自由曲:讃美歌453番「聞けや愛のことばを」)に決定。第2位は東大阪教区藤井寺家庭教会の「エコーグレイス」(課題曲:聖歌59番「朝は小鳥の」、自由曲:ハナデオ)、第3位は岡山教区岡山家庭教会の「スタークレイン」(課題曲:聖歌30番「とり戻した栄光」、自由曲:私は1本のエンピツ)という
結果になりました。

また奨励賞として、南大阪教区堺家庭教会の「ミレー」(課題曲:聖歌3番「聖励の新歌」、自由曲:リバイバル聖歌560番「心にあるこの安きを」)が選ばれています。

今後も聖歌隊の歌声が全国の教会に響き渡り、神霊に満たされた礼拝づくりに貢献すると共に、聖歌隊文化をさらに拡大させ、伝道の運勢を盛り上げ教会発展に寄与していくことが願われています。