「2017韓半島平和統一世界大会」を開催 ― 韓国・ソウル

11月11日午後、韓国のソウルワールドカップ競技場で「2017韓半島平和統一世界大会」(主催・世界平和統一家庭連合など)が盛大に開催され、韓国をはじめ日本や米国など70カ国から集まった政治や宗教界の指導者2000人を含む約8万人が参加しました。

大会の冒頭、司会を務めた柳慶錫・大会組織委員会共同委員長は、「韓半島の平和統一は、東西南北とあらゆる障壁によって分裂、衝突している世界が平和統一に向かうモデルとなるでしょう」と指摘。「韓半島の非核化と民間レベルの平和交流運動の推進のため力を合わせましょう」と呼び掛けました。

大会では、韓鶴子総裁が基調講演を行い、天の摂理から見た人類歴史をひも解きながら、「天が祝福した人物や国は責任を果たさなければなりません。幸福は分け与えるほど大きくなります」と説明。「この民族が念願する平和的統一や世界人類が念願する一つの世界は、人間の努力や考えでは永遠に実現することはできません。ただ、真の父母を中心として神様を私の家庭・国にお迎えし、その摂理を広げていくときに、天の祝福は永遠になります」と語られました。

また、韓総裁は「これ以上、夜にとどまることなく、朝を迎えることのできる準備をしなければなりません。(何のことかと言うと)真の父母による祝福結婚であり、真の家庭運動です。今日、全世界が願う神様を中心とした一つの世界は、真の家庭から始まっていきます」と強調。最後に、「今まで堕落した人類は神様の前に行くことができず、神様の前に6000年以上にわたって不良息子・娘の姿でした。真の父母思想を通じて天の摂理を知った皆さんが、全人類が天の父母様の前に孝子孝女、忠臣の道理を果たす天一国の国民となるよう、過去・現在・未来の道を拓いていく祝福を受けた皆さんとなることを宿願します」と述べられました。

基調講演に先立ち、ジェームズ・ウールジー元米中央情報局(CIA)長官が「平和のビジョン」を語り、「米国と北朝鮮の間で敵対的対話が行われており、突発的な全面戦争につながり得る可能性がかつてなく高くなっています」と説明。「文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻は(北朝鮮を訪問され)、『金日成主席が宗教の自由と人権を認め、韓国とのより開かれた信頼関係求めるならば、国際社会はその努力を平和と寛容に受け入れるでしょう』と説得されました」と述べた上で、最後に「私たち皆の上に神様の祝福が共にあり、統一された自由な韓半島の夢が実現することを心から願います」と結びました。

一方、大会では参加したキリスト教やイスラム教など10宗教の代表が「韓半島平和統一実践綱領」を宣言。綱領では、統一韓国時代に備えて、頭翼思想に立脚した共生共栄共義の生活文化運動を世界的次元で繰り広げていくことや、韓半島の非核化のための民間レベルの平和交流運動、世界平和国会議員連合と世界平和宗教家連合の創設に最善を尽くすことなどが確認されています。

続いて、韓総裁が平和の銅鑼を3度打ち鳴らされた後、マイケル・バルコム・ヨーロッパ圏域総会長の先導で億万歳四唱を行いました。

引き続き、青年学生によるダンスパフォーマンスの後、ジンバブエのヨハネス・ダンガ大司教とマーカス・ブレイブルック英聖公会神父が特別講演を行い、大会第1部は終了しました。

第2部の「孝情平和コンサート」では、韓国の著名歌手による歌やリトルエンジェルス特別公演などが行われ、会場を盛り上げました。