「天一国基元節5 周年記念式」を挙行

天一国時代における子女の責任を果たそう!

天一国6年天暦1月13日(陽2018年2月28日)、韓国・清平の天宙清平修錬苑の天城旺臨宮殿で、「天一国基元節 5周年記念式」が盛大に行われ、全世界から集まった平和大使や祝福家庭など約5000人が参加しました。式典の模様は194カ国にインターネット中継され、全世界のメンバーが歴史的な一日を共に祝賀しました。

尹鍈鎬・総裁秘書室副室長の司会で進められた記念式は、天一国の歌斉唱、家庭盟誓の唱和に続き、李基誠・神韓国家庭連合会長が報告祈祷を行いました。

続いて、記念映像「基元節5 周年 天一国!希望の神世界へ」が上映され、韓国や日本、アメリカ、アジアで昨年開催された12度の希望前進大会を中心として、太平洋神文明時代を開門し、神国家家庭連合時代を開いてくださった真のお母様(韓鶴子総裁)の歩みを振り返りました。

会場全体が起立して大きな拍手で迎える中、鮮やかな紫のチマチョゴリを召された真のお母様が入場。全体で敬拝を捧げたあと、文善進世界会長ご夫妻がお母様に花束を贈呈されました。

続いて、真のお母様が「きょう基元節5周年を迎え、皆さんはどこに立っていますか?」と参加者に問い掛けながら、み言を語り始められました。

お母様は、人間始祖アダムとエバの堕落によって始まった蕩減復帰摂理歴史を振り返ったうえで、「(キリスト教が真の父母様を受け入れることができなかった結果)50年という歳月を通じて、天が下さった約束を守るための摂理が進められました。そうして2013年1月13日に基元節を宣布するようになったのです」と説明。「基元節は、誰によって出発したでしょうか。独り娘、真のお母様によって新しい時代、新しい歴史が出発したのです。全世界の祝福家庭たち、統一家の家庭連合の食口たちには責任があります。神様がアダムとエバを創造され、彼らに責任を与えたように、祝福を受けた皆さんは、天の父母様、真の父母様(文鮮明師・韓鶴子総裁ご夫妻)の前に責任を果たさなければなりません」と語られました。

また、お母様は「私は最初、皆さんに『どこに立っていますか』と尋ねました。皆さんはまだ成約時代に留まっていますか? 今どこに留まっていますか? 天一国に留まろうとするならば、天一国の民としての責任を果たさなければなりません」と強調。最後に「きょう、天一国を記念するこの場において、天の父母様が真の父母様と共にあられ、皆さんの前に永遠の祝福と愛を享受してくださいます。そこに皆さんがすべてのものを奉献し、必ずや勝利した天一国の民、真の子女となることをいま一度祈願します」と参加者たちに呼び掛けられました。

祝賀のケーキカットのあと、全世界の食口を代表して金榮輝天議苑苑長と金振春天法苑苑長がお母様に礼物を奉呈。また、このたび編纂された「孝情人格教育教材」と「神氏族メシヤ教育教材」がそれぞれ奉呈されました。

次に特別授賞の時間となり、神氏族メシヤ・430家庭祝福を勝利した全世界の160以上の家庭の中から、韓国、日本、北米など世界7圏域を代表する家庭がそれぞれ、真のお母様から賞状と記念品を受け取りました。

き続き、孝情文化公演が行われ、神韓国、神日本、神アメリカの各家庭連合と欧州のそれぞれの公演チームが、精誠を込めて準備した演目を披露。日本からは第2地区宮城教区の成和学生が力強いパフォーマンスで孝情文化を表現しました。

孝情文化公演の“トリ”として、リトルエンジェルス芸術団が登場して愛らしい踊りと合唱を披露したあと、最後にマイケル・バルコム欧州総会長のリードで億万歳四唱を行い、記念式は閉幕しました。

天正宮博物館で「祝勝会」開催

3月1日午前、天正宮博物館で「天地人真の父母様聖誕及び基元節5周年記念行事祝勝会」が開催されました。

祝勝会では、花束贈呈と祝賀のケーキカットに続いて、徳野英治会長と金起勲世界副会長がそれぞれ、このたび編纂された真の父母様のみ言の日本語版と英語版をお母様に奉呈。また世界の中華圏の代表が感謝牌を、日本の先輩家庭の代表が礼物をお母様に奉呈しました。

次に真のお母様のみ言訓読と祝賀公演に続いて、真のお母様がみ言を語られ、「一番重要なのは真の父母様を中心として一つになることです。そのときに人類が願い天の父母様が願う天上天国の夢を成すことができる、世界人類が天の父母様を中心に一つになることのできる統一世界が訪れるでしょう」と語られました。

引き続き、天一国指導者を養成する鮮鶴UP大学院大学の3期メンバー24人に対し、真のお母様が「天一国青年特使」の辞令状と指輪を授与されました。

祝勝会は、最後にキム・サンソク中南米総会長のリードで億万歳三唱を行い、閉会しました。