私の出会った文先生 ~心配を一瞬にして感動に変えたみ言~

前川浩子(777双)

 私が「み言が生命である」と実感した出来事がありました。

 1970 年10 月、韓国水沢里で777 双のマッチングが決まって、10 日間の修練会があった時の事です。
 集会の時はいつも男性右側、女性左側に座っていましたが、お父様(文鮮明師)がマッチングされたのだからペアで座りなさいと言われ、その時のお父様はむずかしい「血統転換」のみ言を語っておられました。

 ところが突然、前後のみ言に関係なく「君たちも今まで一人でみ旨の道を歩んできたけれど、これからは家庭で歩むんだね。子供も産まれるよ。ところで君たちの子供にお鍋のように口の大きい女の子が生まれたら、どうするの?」と言われたのです。

 私は、“え~っ? お鍋のように口の大きい、顔中口だらけのような女の子? とんでもない! それは絶対にいやだ。他の家族はともかく、自分はいやだ!(その時、随分自己中心だなあとフッと思いました)、どうしよう、もしそんな事になったら…”と思って悩みました。

 するとお父様が「そんなに口の大きい子が何で生まれたや」とおっしゃったのです。“えっ? 何でだろう、どんな理由があるのか…”と興味深く耳を傾けました。お父様は「それは君たちの先祖は代々口が小さくて悩んだ。それで代々の先祖が皆祈ったんだね。神よ、どうぞわが後孫に口の大きい子を与えたまえ…それでその祈りが神に届いて口の大きい子が産まれたんだよ」とおっしゃったのです。

 私はそのみ言を聞きながら“へえーっ。祈りが神様に聞かれて、それで口の大きい子が産まれたのか、そんならいいんじゃない、神様によって産まれたのだから”と私の心の中にあった、“絶対それは困る!”という思いがいつの間にかなくなっているのを発見しました。その時、驚きました。

 お父様という方はどういう方なのか、この数分のお父様のみ言を聞いていなかったら、私はずーっと心にしこりがとれないままでいたに違いない。お父様は私の古い生命を一言のみ言で消し去ってくださったという感動を忘れることが出来ません。それ以来感動したみ言は全て「み言Note」に書きとめるくせがつき、そんな「み言Note」が何冊あるかわかりません。