「Jr.STF JAPAN アメリカアドベンチャーワークショップ2014」を開催

アメリカの大地で人生と信仰の原点を発見

360度のパノラマが広がるエンジェルスランディングで記念撮影

 「天の伝統を相続し、真の父母様の似姿となろう!」のスローガンのもと、アメリカ西部の大自然などを舞台に「Jr.STF JAPAN アメリカアドベンチャーワークショップ2014」が7月22日~8月13日にかけて行われ、高校生の修錬生14人とスタッフ5人の計19人が参加しました。

 この修錬会の総指揮を務めた本部青年学生局の今井康勝ディレクターがリポートします(注:「Jr.STF-JAPAN」プログラムは、日本統一教会が主催する中高生育成プログラム)。
 
 天の父母様(神様)が創造された大自然に包まれながら、真の父母様(文鮮明師ご夫妻)が天の父母様とご自身の関係について問いかけられたように、私たち自身も何故生まれ、どのように生き、何を成して、どのように死ぬのかを探し求めながら歩みました。

 ただ漠然と観光のように歩むのではなく、「天の伝統を相続し、真の父母様の似姿となる」ために真の父母様がどのように天の父母様に侍られるかを研究するとともに、天の父母様・真の父母様の願いや心情を悟り、考え、実際に行動し、表して、お捧げする流れを体恤することを中心に修錬生は教育を受けました。

 実際に真の父母様であったらどうされるかを研究し、天の父母様の願いや心情を悟って行動するということは簡単ではありません。しかし修錬生たちは失敗する度に正され、少しずつ天の父母様・真の父母様に「侍る」とはどういうことかを悟ることができるようになっていきました。
 修錬会では、アメリカ国内を移動する際、班ごとや学年ごとにディスカッションする時間を多く持ち、各教会・教区の課題や改善点、修錬会での自身の目標、捉え方、動きなどを話し合いました。真剣でありながら自然に話し合うことができる環境があったことは本当に感謝であり、今後の学生会などでも活かせる重要な内容でした。

真のお父様の聖和2周年記念式典で そして今回は、国立公園巡りを終えてラスベガスの天和宮を訪問した後、韓国で真のお父様(文鮮明師)の聖和(逝去)2 周年記念式典に参加させていただくという恩恵にあずかりました。
 またリーダー育成のための修錬会でもあるため、二世の兄弟姉妹や多くの人々を導くリーダーとなるために何が必要であり、どのような準備をするべきかを学ぶ期間でもありました。リーダーとは「導く者」であり、人々が自分の力でゴールにたどり着くことができる環境を創ることがリーダーの役割であると学びました。

アメリカの大自然に包まれて
 アメリカでは、「セコイア」「ヨセミテ」「デスバレー」「ザイオン」「ブライスキャニオン」「グランドキャニオン」の6つの国立公園とセドナ州立公園のほか、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ラスベガス等を訪れました。海から始まり、山、大木、岩、森、川、砂漠、地層、崖、草、花、湖というテーマで自然を渡り歩きました。

 私たちが行く先々で、虹の柱や雲の柱が目指す方向に現れたり、めったに雨が降らないと言われるデスバレーで豪雨に遭ったり、雷が両脇に落ち続けて私たちの車を中心に門のようになったりと、不思議なことが立て続けに起こりました。これらはすべて天の父母様が私たちを導いて下さり、メッセージを伝えて下さるかのようでした。

 各国立公園は、携帯の電波も届かない場所が多く、そのような中でテント生活をしました。
 セコイヤ国立公園では、野生の熊や鹿がキャンプ場に現れ、私たちを歓迎してくれました。また、世界で一番体積のあるジェネラルシャーマンの木を見ながら、その大きさに圧倒されました。

 ヨセミテ国立公園では、大規模な山火事のため予定していたキャンプ場を使用することができませんでしたが、4マイルトレイルのトレッキングを行い、全員が無事にゴールすることができました。
 このトレッキングのコースは各所に絶景があり、木々が途切れて目の前に巨大な一枚岩が現れた時は息をのむほどの圧倒的存在感がありました。

 デスバレー国立公園の砂漠で瞑想“死の谷”デスバレー国立公園では、砂以外の何もない砂漠において夕陽を眺めながら、天の父母様と真の父母様の心情を尋ね求める時間を持ちました。
 小さな砂の一粒一粒を、天の父母様はどのような心情で創造されたのか。普段であれば考えることもないようなことを多く、深く考えました。

 太陽があること、空気があること、水があること、大地があり、地球があることなど、どれほど前から天の父母様に私たちは愛され続けて来たのか。その天の父母様を裏切ってしまった人類、そして悲しみの中にも希望を失われずに、ただご自身の子女たちの為に歩まれた天の父母様のご心情を想い、その天の父母様を慰労された真の父母様。その天の父母様と真の父母様を想い、涙を流し続ける修錬生が多くいました。

ザイオン国立公園で川の中を進む修練生 ザイオン国立公園の「ザイオン」は、ヘブライ語で「神の国」を意味し、とても男性的な赤い岩の国立公園でした。ここでは断崖絶壁の間を流れる川を行くナローズトレッキングや、鎖を使って岩肌を渡り歩くエンジェルスランディングのトレッキングなどにチャレンジしました。エンジェルスランディングの最終地点に到着した時の360度のパノラマビューに感動し、登頂した勝利の喜びをお捧げする事ができました。

 ザイオン国立公園が男性的であれば、ブライスキャニオン国立公園は女性的な美しさがありました。雨と雪と風によって削られた土が、美しく掘られた無数の彫刻のように見え、私たちを虜にしました。日の当たる角度によっても見え方が変わり、一瞬一瞬をどこまでも楽しませようとして下さる天の父母様の計らいを感じました。

 

グランドキャニオン国立公園で 最後に訪れたのが、アメリカ人でも一生に一度は訪れたいと願うグランドキャニオン国立公園です。広大な土地を長い年月をかけてコロラド川が削ってできた、巨大で神秘的な天の父母様による“芸術”を目の当たりにした時、私たちにその感動の一瞬を与えるためだけに、大きな愛で天の父母様が投入し続けて下さったことに気付かされました。
 ただ自然を見るだけではなく、天の父母様が私たちにどのように与えようとされているのか、常に天の父母様の視点から見つめ直していかなければならないと痛感する場でもありました。

パワースポットとして有名なセドナで祈りと瞑想のひととき 世界の中でも最も大きなパワースポットであると言われるセドナ。ここも真の父母様が精誠を立てに来られた場所でした。私たちはベルロック(強力なパワースポットの一つ)に登り、ここでまた天の父母様と真の父母様の心情に合わせられる自分となれるよう、祈りと瞑想と内省の時間を持ちました。
 ただ立っているだけでも、足元から何か気の流れを感じたり、心が温まったり、爽快な気持ちになる、不思議なところでした。

 大自然での歩みも終わり、“人工の街”ラスベガスに向かいました。ハイテクを駆使した映像、カジノ、アミューズメント、ショーなどで人々が湧きたっていましたが、私たちの気持ちは沈みました。天の父母様が創造された万物に包まれて過ごしてきたからこそ、この街の悲惨さや虚しさがいっそう強く感じられました。
 この街を天の父母様が今、どのような思いで見つめておられるのか、真の父母様が何故この街に投入されたのか、それを真剣に考えさせられました。

ラスベガスの天和宮で合唱を捧げる修練生 ラスベガスを発つ前に天和宮を訪問させていただきました。真のお父様が「私があなたの慰労の息子になりますので未来に希望をお持ちください」と祈られた内容をそのまま歌詞にした合唱曲「Tears(涙)」を真の父母様の椅子を前にして皆で讃美した時、その歌詞と自分の心情が合わさっていくのを感じました。
 お父様が天の父母様の前に決意されたように、自分自身、私たち子女たちも天の父母様の前に慰労の息子、娘とならせて下さいという心情が自然に湧きあがりました。

真の父母様の道のりをたどって
ソウルの旧本部教会も訪問 韓国に渡り、真のお父様の聖和2周年記念式典に参加する前に、旧本部教会を訪問させていただきました。草創期の本部教会として、どれほど真の父母様と真の家庭、そして諸先輩方の精誠があったのか、直にその跡に触れながら、祈りながら、感じていきました。真の父母様の御聖婚式や初期の祝福結婚式は旧本部教会で行われ、私たちと切っても切り離すことができない因縁を感じました。

 その後に前本部教会、天福宮を回り、真のお母様が通われた中高等学校を訪問。真の父母様の歩まれた道のりをたどりながら、最後にお父様の聖和2周年記念式典に参加しました。実体で真の父母様にお会いしたことがない修錬生がいる中で、実際にお会いできたことが本当に大きな恩恵でした。

 真のお父様をお慕いしながら、真のお父様と一体となられた真のお母様をお支えする子女として、天の願いを悟り、感謝して実体で強く、雄々しく勝利する子女として、天の栄光を表す孝子とならせて下さいと祈り、決意しながら各現場へそれぞれが出発していきました。