壮年部をリードした水野、三宅両氏

二世の2人を助けようとした水野利幸さん

 10月9日(木)、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が、愛知県内の教会を訪問し、御嶽山噴火で犠牲になられた4人の教会員の家族とそれぞれ面談。宋龍天総会長は、聖和(逝去)された4人の人柄や履歴をすでに記憶した上で、故人について質問されたのだった。

水野利幸さんの家族
――美男子で立派な息子さんですね。何よりお父さんがいい顔していますね。以前に水野さんに会ったことないかな。
 「真のお父様(文鮮明師)が、徳川家康の家系の者がいるはずだから探しなさい、というご指示があったとき、水野家が徳川家康の母、於大(おだい)の方とつながっていまして、夫がラスベガスへ行きました。その時、お会いしたかもしれません。
 一方、私の祖父は札幌農大、今の北大を首席で卒業しましたが、無教会派の内村鑑三の影響を受けて洗礼を受け、クリスチャンになり、私の父もクリスチャンでした。その“基台”の上で、私が原理に出会い感動してこの道に来ました」

――あの日、ご主人は一人で登られましたか?
 「 一人で朝早く出かけました。11時52分に噴火しましたが、私は11時59分に主人にメールしました。『睡眠不足だけど大丈夫?』。『今、頂上ですか? 気を付けてね』と。返事がなく、まさか噴火しているとは知らず、買い物をしていました。そうしたら母から電話があり、利幸が大変なことになったと…」

――その時、水野さんは頂上で琴美さん、照利さんを助けようとしていたと聞いています。
 「神社の屋根の陰に隠れたら助かったのに、二人の方に向かったと聞いています。それで、子供たちと、『それが事実ならお父さんを誇れるね』と話しました。以前主人に、もし何か起こった時に、『パパだったら、誰かを助ける、それとも逃げる?』と聞いたことがあります。『そんなの、助けに行くに決まっているじゃないか』。主人はそういう人なんです」

三宅真一郎さんの家族 
 三宅さんのご家族とは、「聖和式」が開催される葬儀場の控え室で面談された。式の準備のため、言葉を交わす時間が短かったが、その分、より一層、宋総会長は言葉に誠意を込めて、語られた。

――今朝、真のお母様(韓鶴子総裁)に電話で、三宅さんのご遺体が発見されました、とお伝えしました。6500双の祝福家庭であり、壮年部の中核的なメンバーとして、なくてはならない存在だとお伝えしました。お父さんはどんな人でしたか?

 長男「とても優しかったです」
 妻「最初に発見されたときの夫の写真を警察の方が撮影して携帯にメールしてくれました。その写真を見たとき、『神様のために忍耐してくれた、頑張ってくれた』と感じました。だから、主人は感謝して(霊界へ)行ったんだなと思いました。事実、主人はとても、忍耐する人でしたから」

――お父さんが突然、聖和されましたが、心を痛めすぎないでください。真のお父様のそばで、もっと大きなお仕事をされると思います。お母さんとお子さんがともに力を合わせて生きていってください。
 「ありがとうございます」

4人の「聖和者」に対する宋龍天総会長の祈祷