御嶽山噴火で4人の教会員が聖和(逝去)

神を愛し、家族・友人を愛した聖和者

 震災は予期せぬ方向からやってくる。
 東日本大震災では普段、見慣れていた海から巨大津波が追い寄せて、逃げ惑う人々を家屋や車ごと飲み込んだ。誰があのような事態を予想できただろうか。「海」に続いて、今回は「空」からだった。

 長野・岐阜県境の御嶽山が9月27日午前11時50分ごろ、噴煙を上げた。紅葉登山を楽しんでいた登山者は、静かに「色のついた入道雲」が眼前に現れたため、好奇心とともにカメラを向けた。次の瞬間、噴火して、火山灰があたり一面を覆った。日中だというのに暗闇となり、視界を遮った。息もできない。さらに、大小無数の噴石が襲ってきた。そのスピードが時速約300キロという。プロ野球選手の投げるスピードの倍の速さで容赦なく飛んできた噴石が原因で、ほとんどの人は命を落としたと報じられている。  

 この事故で、私たちの愛する食口(教会員)4人が聖和された。東愛知教区・豊田教会に所属する一世2人、二世1人、知立教会所属の二世1人である。4人の遺体が確認されたのを受け10月9日、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が所属教会を訪問され、4家族とそれぞれ面談し、祈祷された。その日の朝、真のお母様(韓鶴子総裁)から託されたメッセージを、悲しみの底に沈むお一人お一人を慰め、復活してもらいたいとの総会長の真心と願いを添えながら、次のように告げられたのである。

 「今回の事故で聖和された方達は、天のみ旨のために尊く高貴なる犠牲として逝かれた方達だから、尊く良く迎えて送ってあげなさい」

 そして、総会長は「この犠牲によって『VISION 2020』に向かう摂理が急速度に発展するだろう」とも語られた。10日の三宅真一郎さんの聖和式は、徳野英治会長が主礼を担当され、故人を天国へと見送った。