徳野英治会長、宋龍天総会長が全国を巡回講演

「VISION 2020」の主体的勝利者となろう!

 去る3月7日から3月14日までの8日間にわたり、全16地区を南北に分けて、北からは宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が、南からは徳野英治会長が担当しながら、「ビジョン2020」勝利の為の出発決断式が挙行された。

この記事は、『VISION 2020』第27号(2014年4月10日号)に掲載されたものです。

 この出発決断式のスタートは、3月7日午前11時、札幌と熊本で同時に開催された第1地区と第13地区が受け持った。宋龍天総会長と徳野会長が真の父母様を中心に内外一体を成した中で毎日、同じ日に2ヶ所の地区で「ビジョン2020」成就の為の同じメッセージを指導者と食口たちに伝えながら決意を固める地区出発決断式を行ったのである。
 地区別の出発決断式のプログラムは各種文化行事をはじめ、真の父母様のみ言の映像上映、地区長の挨拶、国会議員を含めた地域内の指導者の祝辞、み言、そして決意表明などで構成された。

 特に宋龍天総会長と徳野会長は先ず天一国時代が到来するまでの真の父母様のご苦労を回想しながら、基元節、即ち天一国時代を迎えて天の父母様と真の父母様が願われる真の指導者像、祝福家庭の姿、理想的な教会像について深く考えることができるメッセージを伝えた。また、真の父母様が日本統一家に下さった「ビジョン2020」が単に日本統一運動だけではなく、日本全体を活かす為のビジョンであるという点が指導者と食口の心に明確になった。

 一方、宋龍天総会長と徳野会長は各地区の決断式でのみ言を通じて、先ず「ビジョン2020」は単に「伝道と世界貢献」という実績のみを果たすためのビジョンではなく、天が願われる天一国の民と天一国を建設するための基盤として、「幸福な家庭、健康な教会、国家と世界に貢献する日本統一運動」を創る為のビジョンであるという点を明らかにした。伝道と世界貢献は目標にはなることができるけれども、日本統一運動のビジョンには決してなり得ないということを強く力説しながら、過去の先天時代、即ち蕩減時代に満足したり安住しようとする意識と態度、文化と構造から脱皮し、天一国時代をリードすることができる意識と態度、文化と構造に変化していく内的変革運動という点を強調した。指導者と食口は今回の地区出発決断式を通して、このような内外共の変化と改革がなされなければ、天が望み願われる実体的天一国を建設することができないという危機意識、さらには摂理に対する意識と責任を明確に認識する大切な時間を持った。

 今回の行事は、「ビジョン2020」を成就する為には指導者と食口、特に祝福中心家庭がまず真の愛を中心とした「侍るリーダーシップ」を備えて実践しなければならないという点を肌で感じることができる貴重な時間であった。宋龍天総会長夫妻と徳野英治会長夫妻は、イベントが始まる前から会場入口で直接、熱い握手と激励の挨拶で参加者たちを出迎え、そのためイベントは始まる前から熱い盛り上がりを見せていた。

 IMG_8871この日に発表された「ビジョン2020」の青写真と戦略案は、去る 2013年 11月から7回にわたる戦略会議を経て樹立されたもので、充分な意見交換と議論の過程を通じて、指導者たちが 2020年までに日本統一運動を発展させるべき明らかな目的地を一緒に立てることができ、また、そこに到逹する為の戦略案を確定することになった。一方で「ビジョン 2020」は天一国時代が要求する望ましい意識と文化、構造であるため、これを成就する為には、「私から先に変わって成長しなければならない」という意識と態度を、指導者と食口に伝える為に今回の「ビジョン2020」勝利の為の地区別の出発決断式が挙行されたと言っても過言ではない。

 私たちは過去を変えることはできないが、私たちの未来は明らかに私たち自身の力で変えることができる。このように先ず自分自身が変化すれば、それは必ず周囲の人々にも深い感化を与えるようになり、これは組織内に肯定的な影響を及ぼすようになる。宋龍天総会長は地区別の出発決断式で「総会長である私自身が、まずビジョン 2020を成就することができるリーダーシップを備え、実践力を準備した中で、その模範を見せるように努力していく。奇蹟は待つのではなく、自ら作っていくものである」と参加者に強く力説した。そして宋龍天総会長は「ビジョン2020は漠然としたビジョンではない。建物を造る前に設計図が必要なように、日本統一運動にも 2020年までに天一国を建設する為の社会的基盤としての実現可能な夢とビジョンが明らかに必要である」と強調する一方、「目に見える夢とビジョンがあれば、困難を克服することができる力と勇気が湧き出て、指導者全体と食口が一つになることができ、私たち統一運動が新しく生まれ変わる為の動機付けをしてくれる」と力説した。

 決断式での宋龍天総会長と徳野英治会長のメッセージは、「ビジョン2020」の青写真と、これを成す為の七大運営指標を中心とした戦略などの内容から構成された同一のメッセージであった。
 そういう中で徳野会長は「真の父母様の力になりたい」という熱い心情と併せ、「食口を愛し、慰労し、侍りたい」という心情を盛り込んだ、ユーモア溢れるメッセージを伝えながら、「幸福な家庭、健康な教会、国家と世界に貢献する統一運動」を成していくことによって「世の中から認められ愛される日本統一運動を創っていこう」と強調した。

 また、李海玉夫人は短い挨拶の時間を通して、伝道に臨む私たちの心情的動機と心構えを指導する一方、「海水は3%が塩だが、その塩が全ての生物を生かしている」と指摘しながら、「真の父母様から愛されている私たちは日本国民を救済する世の光と地の塩になり、彼らが幸福になるよう導いていかなければならない。そして、その道が即ち天の真理のみ言と真の愛、そして真の父母様を証す道である」とも強調した。

 このように今回の地区別の出発決断式は「ビジョン2020」を勝利する為の最善の方法を見出し、これを中心に本部と現場、公職者と食口、一世と二世が完全に一つになって実践していこうという熱い決意と決断をする時間となった。そして、何よりも真のお母様が下さった「人が変わってこそ、み旨の前に正しく立つことができる指導者となる」というみ言を胸に抱き、「先ず私から変わり、努力し、実績を出す天一国の指導者となる」という決意ができる意義深い時間となった。今回の行事に参加した指導者と食口は、2020年までに日本統一運動が成さなければならない具体的ビジョンが何であり、これを成す為に具体的に何をなすべきかを明確に悟ることができた。そして、何よりも天一国創建に向けて日本統一運動が大きな希望と強い確信を持って新しく出発する為の決断の場となった。

「ビジョン2020」成就のための宋龍天総会長のメッセージ