創造本然の親子の情関係へ

親から子女へ、子女から親への
手紙を通して神様の愛で包まれる

 親子関係を発展させ、家庭力をアップすることを目指し、親子が一緒に参加する「親子セミナー」が全国で開催されています。信仰も血統も伝統も親子を通して継承されていきます。今回は、第16地区で行われた「親子2日セミナー」の様子を安川孝明・家庭教育部長に報告してもらいます。

 第16地区の兵庫・岡山・鳥取の各教区では、5月から「親セミナー」に取り組み、「家庭集会」を積み重ねながら、7月12日~13日に第16地区ではじめて、「親子2日セミナー」を開催しました。このセミナーが好評であったため、11月2日~3日に岡山教区が開催をして22組46人の参加者がありました。そして12月13日~14日には宝塚研修センターで開催されました。

 7月のセミナー会場は神戸市内の素敵なホテルという大変恵まれた環境の中、本部から多田聰夫家庭教育部長、祝福二世先輩家庭の田中君敏さんをお迎えし、21家庭46人の親子が参加しました。
 田中さんに前日に来て頂き、成和青年部で面接担当者と打ち合わせをしました。そこで司会を若い二世の成和学生部長に変更し、会場の雰囲気が非常に盛り上がりました。「アイスブレイク」(お互いの緊張を解きほぐす手法)では、大変上手く司会をし、参加者の情を開かせてくれました。

 参加した父母は「良き親になるための1日セミナー」に参加し、家庭集会を積み重ねながら、親として子女に対して正面を向いて「傾聴」に取り組んで来られました。多田部長の講座の中に、お父様の「一心」というみ言の紹介があります。「父が上にいて息子、娘は下にいる、それでは一心になれないのです。同等な立場で平面的に位置していてこそ、一心になれるのです。上下関係では絶対に一心になれません」

 セミナーを通して、お互いが相手の話を聞きながら復活することができ、非常に効果的だと実感しました。
 1日目のポイントは夕食後の子女面接だと思います。成和青年部の面接担当者は、前日の打ち合わせで面接するメンバーを予め決定し、一晩祈っていたので、とても導かれた和動となりました。各自の所感を面接後すぐに書いてもらいましたが、この内容がこれから成和青年部に連結するのに貴重な資料となりました。

 2日目のポイントは、親から子女へ、子女から親への手紙です。
 非常に良かったのが、子女達が親への手紙を書く時間を30分~40分取ったことです。子女たちは予想以上に集中して手紙を書き、霊的に大変な高まりを感じました。その後、父母達が入室して、回りが気にならない程度に親子で椅子を移動してもらい、すぐに「神様からのメッセージ」を担当者が朗読するようにしました。
 皆、涙ながらに神様からのメッセージに耳を傾け、聖霊にみたされ心情が非常に高まったところで、いよいよ親から子女への手紙、子女から親への手紙を読んでもらいました。どの家庭も感動にふるえる中、最後に司会が気転をきかせて、親が子女の手を握り、子女のためにお祈りをして頂きました。

 どの親子も涙ながらに交流する姿がとても感動的でした。会場全体が神様の愛で包まれているように感じ、創造本然の親子の情関係が築かれて行く様子が印象的でした。やはり二世は神様が大好きで、真の父母様が大好きで、両親に美を返したい思いをいっぱい持っているのだなと実感する場面となりました。

【子女の感想】
● 二世の立場での話がたくさんあり、今まで二世の立場ですごく悩んでいた事が解決して心が軽くなりました。何事にもあきらめずに挑戦していく自信も持てた気がしました。
● 祝福の良さを再確認でき、祝福への希望が深まりました。信仰二世の立場として、信仰二世の方のお話をきける機会があればいいなと思います。とても有意義な2日間になりました。

【父母の感想】
● 何気ない言葉で娘の心に傷を付けていたことに気が付き、心から娘に「ごめんなさい」と言うことができました。神様からのメッセージの朗読、涙を流しながら聞いている娘の姿に感動しながら私も涙が流れました。
● 普段、なかなか向き合って話すことができなかったので、お互い素直な心でゆとりを持って過ごせたことが感謝です。手紙の時は、今まで言ったことのない、子供の誕生前のことまで伝えることができ、ありがたい場でした。子供の言葉少ない手紙にも本心が見え、とても嬉しかったです。
● 最後に手を握って祈祷した時、自分の気持ちに天の父母様と真の父母様が重なり、この子を本当に愛している大きな存在があることを実感しました。

参加した家庭に大きな恩恵
 「親子2日セミナー」を開催して、その効果の大きさに驚かされ、大変希望を感じました。今まで子供と本音で向き合うという課題を克服できないまま悩みを抱えていた父母も多かったのですが、子供の問題以上に親や夫婦の問題が大きいということを親自身が悟り始め、悔い改めていく中で、参加している子供も徐々にみ言で転換され、心を開いていくようになりました。

 またその後の各家庭に子女達の様子を聞いてみると、子女が本音を少しずつ言ってくれるようになったり、将来のことや祝福について、親子で真剣に話し合うことができるなど、ほとんどの家庭が大きな恩恵を受けていました。参加した全ての家庭が善なる方向に動き出している事が大変希望です。

 2020年まで、「良き親になるための1日セミナー」から「親子2日セミナー」をどんどんと推進する事を通して、多くの祝福二世メンバー・信仰二世メンバーが連結され、祝福に向かえるように取り組んでいきたいと思います。