「第2回 日本トップガン修練会」開催 (上)

「真の父母様の伝統を相続し、新時代を切り拓く摂理の主役になろう」

修了証を受け取った修練生たち

 天の父母様の解放と人類救援、そして平和世界の実現をなす為に生涯を投入してこられた天地人真の父母様は、どのような状況でも、常に天の摂理と人類の未来を心配され、準備してこられました。これは、清教徒たちが信仰の自由を求め、新大陸に向かうとき、飢餓と疾病の中でも翌年の種を残し、到着した後にも、まずは教会を建て、学校を建て、最後に自分たちの生活する家を建てたという精神が、天がアメリカを祝福してくださる条件となったというみ言と一致します。

 真の父母様は1970年代、世界摂理の為に渡米された後、若いリーダーを集めて直接訓練され、また、彼らをアメリカの有名な大学に送るなど、未来の指導者として育成され、将来、アメリカと世界のリーダーとなるよう育てられました。

 今、天一国時代を迎えて、真のお母様は、真のお父様の遺業を引き継ぎ、摂理の千年の大計を立てられる為に、天一国の基礎を築き上げることを推進してこられました。
 そのうちの一つが、二世圏の教育と次世代リーダーの養成です。2013年9月、「トップガン」という名前で韓国において21日間のリーダー修練会を実施。これに続いて昨年10月、日本でも84人が集まり、「第1回 日本トップガン修練会」が開催されました。そして去る1月13日から2月2日まで、真の父母様の関心と直接主管の中で「第2回 日本トップガン修練会」が千葉中央修練所において行われ、43人のリーダーが参加しました。

「摂理歴史の分岐点で天の願いを果たすトップガンとなれ」
 今回の修練生の内訳は、20代17人、30代21人、40代5人と1期生よりも若く、成和学生部長・青年部長のリーダーが30人、CARPメンバー7人、本部スタッフ6人と、自らの部署を離れ、互いを理解できる良い機会となりました。特に、今回は初めて女性3人も参加しました。

 第1期トップガン修練生たちの現場での活躍を通して、「トップガンたちは年齢が若いにもかかわらず、周囲の他の公職者よりも、真の父母様を中心とした、より高い志と目標を持って、いつも周りを活気付け、導いてくれている」との評価を受けています。2期生はこのような1期生の伝統を受け継ぎ、さらに進化させる為に、新しいプログラムに挑戦するようになりました。

閉会式で挨拶をする徳野会長 開会式において、徳野英治・日本統一教会会長は「トップガン修練会は、皆さんの人生を左右する重要な修練会であり、天と霊界が投入される修練会です」と語り、「天一国の指導者となる為の5大条件」について解説しました。

 また、今回の修練会の総責任者でもある田中富広・日本統一教会副会長は「私たちはVISION2020に向かい、大きな挑戦の時を迎えています。個々人が強くなり、自ら生まれ変わる修 練会として欲しい」と語りました。

 一方、修練会を激励に訪れた李海玉・全国祝福家庭総講話をする李海玉総会長夫人(1月23日)連合会総会長夫人は、自らの人生路程と真の父母様との縁について証ししながら、「40年余り信仰生活をしながら、未だに悩みながら歩んでいますが、その中には変わらない確信があります。原理によって人間は救われざるを得ないということです。私たちの教会は2千年の歴史を持つキリスト教と比較すると、未だに相続できていない部分も多くあります。しかし、どんな宗教的な背景をもった人であろうと、無神論者であろうと、原理を聞かせるならば救うことができるという確信を持っています。原理を通して、永遠な父母がおられることを、地上の生活が終わりではないことを、どのような生活が真なる生活であるかが分かるようになりました」という深いメッセージを通して、原理の価値を新しい角度から語りました。

講話をする宋龍天総会長(1月19日) そして、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長は2回にわたって修練会を訪問。トップガンとしての使命と天の期待についてのメッセージを贈り、「皆さんの人生において、摂理歴史においてターニングポイントとなる修練会です。この修練会を通して、天一国時代の願いと信仰観、摂理観、教会観を新しく確立して出発しましょう」と強調しました。

 また閉会式では、「天の父母様と真の父母様が、新時代を拓く主役として皆さんを召命しました。日本を新しくし、世界を新しくしてください。そしてVISION2020を成就し、天の父母様の願いとみ旨を成してさし上げる日本のトップガンとなりましょう」と呼び掛けました。

「第2回 トップガン修練会」開催(中)につづく