福岡で「2015年全国婦人代表研修会」開催

危機を天の祝福に変えていく主役は“私”だ!

 4月に入って「全国牧会者研修会」が東西2ヶ所で開催されたのに引き続き、「2015年全国婦人代表研修会」が4月14日から16日まで福岡市内の会場で開かれ、全国の教区・教会の婦人代表約300人が集まりました。

 宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長ご夫妻と徳野英治・日本統一教会長ご夫妻を中心に行われた今回の研修会は、牧会者研修会と同様に「真の父母様と一つになって危機を機会に変えよう」をテーマに開催。宋総会長が3月に世界指導者会議で提示した「5つの危機」を機会に変えて、天の祝福へとどう展開していくかを軸として、すべての婦人代表が中心の心情・意識・方向性を共有することが最大の目的でした。

 参加者たちは、責任者のメッセージや講義を通じて慰労や激励を受けて内的に復興すると同時に、各種報告やディスカッションなどを通じて、これから取り組むべき事柄を共有。一人ひとりが2泊3日の限られた時間の中で、天の大いなる愛に包まれて生まれ変わり、“母国の母”としての責任を必ず全うし、勝利することを決意して、それぞれの任地へと戻っていきました。

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 宋龍天総会長は今年3月、基元節2周年記念行事後の世界指導者会議で、日本統一教会が直面する「5つの危機」について報告しました。真のお母様がこのプレゼンを高く評価されたのは「危機をチャンスに必ず変えていく」という宋総会長の不退転の決意が伝わったからに違いありません。

 宋総会長は14日午後の開講式で、「私たちが直面している危機は、天が与えて下さった機会であり、祝福です。天一国時代を早く定着させようとされる天の願いがあったからです」と説明。その上で、「水は溜まったら腐ってしまいます。どんなに周囲がきれいだとしても、コップの中の水は1週間を超えることができません。波や台風も、海の水や空気が1ヶ所にとどまって腐らないようにするための天の摂理です。だから、それらは悪いことではなく、天の祝福なのです」と述べました。

 一方、宋総会長は「しかし、準備がなければ、台風などによって大きな被害を受けることもあります。私たちが自ら変化し、どのように危機を克服し、来たるべき機会を迎えることができるのかが重要です。危機を機会にすることができるのか、それとも危機を克服できずに悲惨な結果になるかは、私たちによって決まるのです」と述べ、今回の研修会の重要性を強調しました。

 さらに、宋総会長は「危機を機会に変えていく主役は誰でしょうか。その主役は、“教会の母”の立場である婦人代表です。真のお母様がなされてきたことをいつも考えながら、“教会の母”として、婦人代表の真の役割とは何かを深く悟っていく研修会にしてください」と大きな期待感を表明しました。

 徳野英治会長も「この研修会を通して、自らが変わるきっかけを掴んでほしい」と激励しました。
 「(伝道実績を上げている)千葉・松戸教会の小澤秀幸教会長は証を述べるとき、『何人を伝道した』『摂理を勝利した』といった実績は語りません。彼が開口一番に語るのは、『もし実績として報告できるものがあるなら、3つあります。まず私、教会長本人が変わりました。2番目に食口が変わりました。食口が伝道に自信を持つようになりました。3番目に教会の雰囲気が変わりました。これが一番の実績ではないでしょうか』というのです。

 婦人代表は人事異動がなく、ややもすると自分のやり方やスタイルに満足しがちです。婦人代表が生まれ変わらない限り、教会の器は広がりません。『私が変われば世界が変わる』という意識をもって、自らが大きく成長し、生まれ変わるきっかけを掴んでください」

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 研修会では、可知雅之・特別巡回師が「真の父母様の生涯路程」を講義し、真のお父様が基元節を前に霊界に行かれた背景について、お父様の無念なご心情を紹介。参加者たちにとって深い悔い改めの時間となりました。
 また、多田聰夫講師による家庭力アップ講座では、親子間の「授受作用」に焦点を当て、具体的な聞き方・話し方などを解説。参加者からは「家庭や教会で是非実践していきたい」という声が多く聞かれました。

 15日午後は、田中富広・日本統一教会副会長が「5つの危機」について発表をした後、5つのグループに分かれて討議。各グループの代表がディスカッション内容を報告しました。
 最終日の16日は、本部方針発表の後、閉講式が行われ、徳野英治会長、李海玉総会長夫人、宋龍天総会長がそれぞれ講話をしました。

 徳野会長は「5つの危機をしっかりと理解した上で、牧会者を支えながら危機を乗り越えていきましょう」と激励。
 李海玉総会長夫人は「天の父母様から召命され、本当に険しく狭き門を通り抜けて入教して来たのが私たちです。それなのに(様々な理由から)傷ついて教会に出て来られないようになっている食口たちがいます。そうした食口達をもう一度生かしていこうではありませんか。母にはそれができるのです」と強調。婦人代表の“母の手”ですべての食口達を慰労してほしいと心情深く語りました。

 また、宋龍天総会長は「私たちは、目の前の姿、現実の姿だけを見ていてはいけません。現実を正しく認識し、未来を予測できる、そういう内容を持った賢明な母である婦人代表になってください」と呼び掛けました。
 最後に、4人の婦人代表が力強く決意表明を行い、研修会は幕を閉じました。