第3期「天一国宣教師特別40日修練会」開催

天から召命された誇りを胸に、強く雄々しくあれ!

 天一国元年(2013年)に真の父母様の願いを受けて始まった天一国宣教師も3年目を迎え、4月6日から5月16日までの期間、今年度に出発する「第3期天一国宣教師特別40日修練会」が千葉中央修錬所(千葉市)で開催され、全国から60数人の宣教師志願者が集いました。参加者の平均年齢は22.5歳と昨年までよりさらに1歳若くなりました。

 今回の参加者のほとんどが昨年行われた青年学生1万名大会「グローバル・ユース・フェスティバル(GYF)2014」に参加しており、真の父母様の相対圏に立ち、世界に飛び出して行った天一国宣教師達が活躍する姿に希望を感じ、第3期生として志願してきました。

 開会式では「天一国宣教師のプログラムは真の父母様が二世圏の教育・訓練として与えて下さった国際的教育プログラムである」ことをみ言の観点から整理し、40日間のスタートを切りました。
 修練会は、スタート早々に英語能力テスト「TOEIC」の模試を行いました。中には800点以上の高得点のスコアをもっている修練生もいて、英語で聖歌を歌うことや英語でスピーチを行うのも苦にならない語学力のメンバーもいました。

 研修会の前半は千葉中央修練所専属講師による原理講義を受講していきました。「宣教」という明確な目的をもって原理を聞くことにより、一人ひとりが今まで気付かなかった原理の深遠さと原理に込められた天の父母様の心情に触れていく良き教育の場となりました。教会草創期に導かれた一世の大先輩と二世の身近な先輩の洗練された講義により、修練生達の心情が耕されていきました。

 その土台の上で、毎朝の訓読会では『原理講論 要約訓読チャート(1時間用)』の日本語と英語の訓読を重ねることで、日増しに原理の理解度が高まっていきました。
 また、今回の40修で全ての修練生が英語の1時間チャートの「Introduction(総序)」を講義できるようにするという目標が与えられ、中日に宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が来訪した際には、男女の代表が一人ずつ流暢かつ力強い英語で「総序」の講義を発表しました。

 こうして、上述のような「原理教育」、「信仰講座」、そして「真の父母様の生涯路程」と信仰の根幹となる基本的な内容を詳しく学んでいきました。信仰講座では、「召命観」と「良心革命」、「アダム・エバ問題」と「カインとアベルの使命」の講義を受けました。

 召命観の講義では、自分の事情で来た宣教ではなく、天の父母様の事情と願いにより召命されて来た「私」であるということを再確認。アダム・エバ問題の講義では、世界に出て最も気を付けなければならない問題でもあり、天の父母様を6000年間苦しめてきた問題であることを心情的に確認しながら、宣教期間の純潔と貞操の遵守を決意する時間となりました。

 真の父母様の生涯路程では、真の父母様の全生涯が人類の為の血と汗と涙の道であったと同時に、私一人を生かして下さった歩みであったことを悟り、復帰された一国を見ることができずに聖和していかれた真のお父様への悔い改めと天一国創建の決意を強く固める時間となりました。

 そうして、原理と信仰講座、真の父母様の生涯路程を一通り学び内的に縦的な基準を立てた後、いよいよ任地国を決定していく為のくじ引きが行われました。くじを引く前日までに40分祈祷を2回、当日もくじ引き直前に21分祈祷を切に捧げながら、天の前に全てを委ねる姿勢で臨み、緊張の中にも天の父母様の大きな導きを感じました。

 「くじ引きで宣教国が決まり、私にもご父母様の代身として愛していい国があるんだということに感謝で涙が止まりませんでした。そして、日本の先輩宣教師のお母さんたちを思い出しました。生きて帰ってこられるかどうかも分からない中で、愛する家族と子供たちを置いて、全てを天の父母様とみ旨のために歩まれたその決意を実感しました」(修練生の感想)

 任地国が定まってからは、英語、スペイン語、フランス語、中国語、ポルトガル語等、8カ国語の先生を招き、4日半にわたる語学研修が行われました。各国語の原理チャートや家庭盟誓、伝道に使う用語等を中心に、実践的な語学学習を行いました。
 そして、原理的観点からの国際情勢や真の父母様の絶対的な価値を見失うことによって起こってきた最近の分派問題について詳細に学び、修練生達はあらゆる困難を経て勝利された真の父母様を証ししていきたいという決意を新たにしました。

 5月3日には、忙しい日程を割いて宋龍天総会長をお迎えして激励の辞を受けました。まず英語の聖歌「The Principle of Youth March(成和青年歌)」を讃美し、英語の原理講義(総序)を代表者2人が行った後、男女2人が決意表明をしました。

 宋総会長はメッセージの中で、「真の父母様に直接出会ってから、天運が私に臨むようになりました」と語った上で、「ここに召命された一人ひとりも、天の父母様の時刻表の中に名前が刻まれています。天一国宣教師としての誇りを持ち、天の父母様がヨシュアとカレブに『ただ強く雄々しくあれ!』と語られたように、天一国宣教師も強く雄々しくあれ!」と激励しました。多くの修練生が、宋総会長の姿の中に真の父母様の姿を感じ、宣教への決意を一層固めていきました。

 同6日には、徳野英治・日本統一教会会長をお迎えし、英語の聖歌と共に今度は英語の伝道スピーチを修練生が発表しました。
 発表者は、修練生の中でも英語の実力が一番高く、語る内容も真の父母様を堂々と証すもので、徳野会長からも「任地ですぐにでもスピーチができる」との称賛を受けました。徳野会長は「宣教活動が、参加者たちの信仰生活の一生の柱になるはずです」と強調。

 一世たちがみ旨の道を歩むにおいて多くの決意を迫られたように、二世も宣教活動を通じて天の父母様との一対一の関係で多くの困難を乗り越えていってほしいと語りました。
 修練会の最後には、3日間の伝道実践が組まれ、いよいよ宣教地に出発する決意もピークに達した中で、終了式を迎えました。

 これから、渡航の準備を済ませたグループから順に宣教地へと出発していくことになります。完成数である3段階目にあたる第3期天一国宣教師は、天の伝統を定着させていく重要な1年の活動への第一歩を踏み出すのです。

 「1年たって帰って来たときに、『私は必要でしたか? 私はあなたの娘になれましたか?』と聞いたときに、必ず『そうだ、お前は私の娘だ!』と言っていただけるよう全力投入して参ります」(修練生の決意文より)