天一国宣教師「国内伝道40日路程」

天運と実績を日本に連結、伝道の新風を巻き起こす

 3月29日~5月11日にかけて、1年ないし2年間の宣教活動を全うし帰国してきた天一国宣教師50数人が、日本全国で「国内伝道40日路程」に参加し、各地に宣教師の天運を連結しました。この国内伝道40日路程は、宣教師にとっては海外から帰国し日本の地にしっかりと順応することができるようにし、受け入れる日本の各教会にとっては真の父母様が送られた天一国宣教師達の海外で培った経験と天運を連結する為のものです。

 宣教師を受け入れた教会の青年部からは、「6人の宣教師が、お母様の愛と天運を運んできてくれました。たくさんの人を教会に連れてきてくれ、天一国宣教師の歩む姿に刺激を受けた兄弟姉妹が頑張る中で、最近の中で最高の実績を立てることができました」(N・A=北東京教区成和青年部長)といった感想が寄せられました。

 この国内伝道40日路程を歩んだ天一国宣教師は、各宣教任地国から帰国した直後に開催された「第2期天一国宣教師帰国報告修練会及びVISION2020出発式」(3月24~28日)に参加し、日本が新たな任地国であるという新しい決意をもって出発。2~6人のチームに分かれて、受入希望のあった教区や宣教師の地元の教区・教会で伝道活動を行いました。

 天一国宣教師たちは、「日本の青年伝道の突破口をあけ、停滞している現状に対して反撃の“のろし”をあげたい神様を感じました。日本を天の父母様、真の父母様に連結する大きな波を起こしていきたいと思います」(アジア大陸・河野弘暉=徳島教区)、「任地は日本ですが、外国に行くような気持ちです。天一国宣教師が共に40日間を勝利できるように、完全投入します」(オセアニア大陸・二宮未来=南大阪教区)という決意を抱いて、任地に出発して行きました。

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 国内伝道40日路程の期間に、1人で6人を原理講義受講に導いた女性宣教師や、メンバー全員が1人以上を原理講義受講に導いたチームなど、各地で伝道の波を引き起こしました。
 ある天一国宣教師は「青年部全体で合計13人を原理講義受講に導き、5地区(東京)の4月度の新規伝道部門1位になりました。お母様の願いによって集った宣教師が海外での訓練を経て、天運と共にその歩みを日本に連結し、伝道の新風を巻き起こすことができるという確信を得ました」(西アフリカ大陸・丸岡大騎=北東京教区)と語っています。

 今回の40日路程を通じて、宣教師たちも大きく成長していきました。代表的な宣教師2人の証しを次のページで紹介します。

神様と真の父母様の心情を強く実感

中米大陸 冷川祐子
国内任地:西東京教区

 毎日伝道に出ながら、「絶対に良い人に会える」、「神様は準備してくれている、神様は私と一緒にいてくれる」と必死に祈祷しました。
 人の流れの速い東京で、無視、舌打ち、迫害等、日本人の心の冷たさと任地国の人の温かさとの大きなギャップにかなり戸惑いました。日本人の冷たい態度や夢のない青年、神観のない日本人、何十人に1 人がやっとで足を止めても、学びに興味を持たない――。このような状況は一度日本を離れてこそ感じることが出来たと思います。

 天の事情を何も知らずに通り過ぎる人たちの冷たい態度は、「お父様、もういい加減あきらめたらいいです。なんで霊界に行ってまで迫害されなければならないのでしょうか。この日本のどこに希望があるのでしょうか」と泣きながら祈り訴えるほどでした。

 しかし、それでも愛してこられた真のお父様の心情が本当に良く分かりました。また、今でも前進される真のお母様の強さに背中を押されて、何度も決意をし直しながら歩みました。
 40日間中に導くことができた人達との出会いは本当に不思議です。決意と不安が入り混じる中で出会うことが出来た一人ひとりです。

 どの人との出会いも、私の力は全く感じません。神様が救いたい、ただそれだけです。宣教中にも、一つの国に責任を持つことを通して、お母様が世界を背負われる責任の重さと大きな愛を実感しました。

 お母様が送ってくださった愛と誇り、そして40日路程でもっともっと神様とご父母様に対し深い想いを得ることができました。深く強い宣教師らしい信仰を持ち続け、2020年までに青年をもっと伝道したいです。

 

世界を教育する日本の使命を再認識

南米大陸 中井恵美
国内任地:東神奈川教区

 この40日伝道路程は、私にとってすごく貴重な学びの場となりました。日本で伝道活動を始めた時は、アンケートを取りながら、日本語なので相手の話している内容が理解出来るのがとにかく嬉しくてしようがありませんでした。

 私が伝道を行った横浜は、とても青年が多い場所です。教育センターには多くの経験を積んだスタッフの方がいて、イベントを積極的に行っています。その環境を見ていて、「日本は本当に母の国として世界を教育する使命があるのだ」と感じました。

 海外での宣教生活では、日本と比べて教会に対する偏見が少なく、教会を訪れて来る人もたくさんいました。しかし、伝道対象者のケアをしたり、教育をしたりするスタッフの数が足りないということを痛感しました。今回、横浜のスタッフの方が「とにかく連れて来てもらえれば、私達がなんとかします」と言って下さった時、本当に安心しました。

 日本で伝道を続け、訓練を受けてきた人が海外に行くことで、現地の教育や伝道が発展していくのだと思います。私は国際祝福を希望しているので、家庭出発をする時までに日本のメンバーのケアの仕方や姿勢をよく学んでいきたいです。

 40日の伝道路程では、道行く人に自分が統一教会員であることを明かすことに抵抗がありませんでした。「今は理解されなくても、天の伝統のもとで育った人たちをみれば絶対に分かる」という確信を持つことができました。

 この天一国宣教師のプログラムが、多くの二世を呼び戻し、青年を復興させることを確信しました。私自身も、天の摂理に貢献する為に、私の人生を捧げてまいります。