真の父母様の開拓と勝利の足跡をたどるヨーロッパ聖地巡礼(上)

宣教50周年を記念し、日本の代表30人が参加

 ヨーロッパの街を歩いてみると都市全体が一つの素敵な風景画を見ているようで、テーマパークの中を歩いているような錯覚に陥ります。これは、宗教が信仰の段階を通り越し、社会や生活の中で一つの文化として定着しているということを意味します。2000年のキリスト教の歴史は、このようにヨーロッパのいたるところに深く根を下ろしています。このような巨大な文化の中で、今やっと歩き始めた新しい文化の出発を発見する小さな巡礼があります。日本の忠孝家によるヨーロッパ聖地巡礼がそれです。

聖地巡礼の目的
 5月9日朝、成田空港に日本全国から約30人の聖地巡礼団が大きな荷物を持って集まりました。彼らはお互い初対面でしたが、説明がなくてもすぐに一つになることができました。
 11時間の長いフライトの末、到着したところは音楽と文化の都市、オーストリアのウィーン。空港からバスに乗り換え到着したのは、国連ウィーン事務所に隣接するウィーンセンターです。ここで、終戦70周年、国連創設70周年を記念するリトルエンジェルス記念公演を観覧することになりました。

 国連事務所の真横だからなのか、全世界の人種が集まる中に、美しい韓服を身にまとった幼い観客もいて、久しぶりに出会う人たちと喜びと笑顔が溢れる出会いの場となっていました。
 幼い天使たちの可愛らしい動作に観客は笑顔で応え、華麗で美しい踊りには拍手が鳴り止みませんでした。60年余り前の韓国動乱の惨事と、国連軍の参戦を通して国を守ることができた恩を忘れることなく、これに対する感謝を表す内容に、観覧客は感激の涙を流しました。

 50年余り前に貧困と逼迫の中で出発したリトルエンジェルスが、こうやってヨーロッパ文化2000年の本拠地のウィーンで、主役として立つその公演こそ、真の父母様を通して新しい文化革命が始まっていることを満天下に知らしめる瞬間でした。

 今回の聖地巡礼の目的は、第1にヨーロッパ宣教50周年の歴史的な大会に参加し、真の父母様がキリスト教の本拠地であるヨーロッパで捧げられた精誠と投入された足跡をたどることです。2番目は、母の国・日本を代表する忠孝家が真のお母様のみ言と勝利圏を相続し、その運勢を日本に繋げるためであり、3番目は、キリスト教の基盤の上にヨーロッパの食口の絶対信仰を確認すると同時に、VISION2020に向かって世界が一つになる道を探すためでした。

 リトルエンジェルスの公演が終わった後、観客たちを迎えてくれたのは、先立ってヨーロッパに来て真の父母様に侍っておられた宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長ご夫妻でした。宋総会長ご夫妻が明るい笑顔で一人ひとりの手を取り、共に記念撮影をすることから聖地巡礼が始まりました。

ヨーロッパ宣教50周年の歴史的な瞬間
 聖地巡礼2日目(5月10日)、今回のツアーの目的でもあるヨーロッパ宣教50周年記念行事に参加しました。普段、摂理の為に忙しく活動しているツアー参加者たちは、自分たちのしている活動がどのように世界と繋がっており、人類一家族理想を成しているかについて知ることができる機会はそう多くありません。

 今回のヨーロッパ宣教50周年の記念行事を通して、何よりも約50年前から天の準備した多くの人たちが、キリスト教の本拠地であるヨーロッパで、真の父母様をメシヤとして侍り、信仰を守ってきた絶対信仰の根を見ることができました。

 そして、なぜ50周年記念行事の開催地として、基盤の大きな英国やドイツではなく、基盤のあまりないオーストリアを選ばれたのか。それはヨーロッパ宣教50周年記念映像を通して知ることができました。
 草創期、オーストリアは、夢でだけ真の父母様に会うことができたたくさんの食口たちが天のみ旨に従い、命をかけて共産圏への宣教に出発をした地域でした。このような草創期の先輩たちの苦労と精誠を記憶され、彼らを慰労し新しく出発させたいという真の父母様の深い心情に皆が感動しました。

 また、大会でお母様を紹介された文善進・世界平和統一家庭連合世界会長の姿がとても誇らしく、父母様に対する絶対孝の心情を感じることができました。これを通じ、参加者たちはしっかりと真の父母様を誇り、再臨のメシヤとして来られた真の父母様を証ししていくことを強く決意しました。

 真の父母様はみ言を通して、2000年のキリスト教歴史がメシヤの為の歴史であること、この地に再臨のメシヤが来られたという真実を堂々と明かさねばならないことを強調されました。そして、この大陸のキリスト教徒たちを目覚めさせ、新しい文化革命を起こす時であることを宣布されながら、これからの新しい50年を通して2000年のキリスト教文化を超える新次元の摂理を率いていくことを激励してくださいました。

 み言が終わった後、真の父母様は、ヨーロッパの草創期の食口たちに「真の父母賞」を授与され、グループ別にたくさんの時間を投入しながら、彼らに表彰と写真撮影の時間を取ってくださいました。
 大会が終わって午後から、参加者たちはウィーンの象徴でもあるシュテファン大聖堂を訪問しました。800年以上の歴史のあるゴシック風の大聖堂は、長い期間をかけて現在の美しい姿を持つようになったそうです。礼拝者が減り、商業化されていく現在のヨーロッパのキリスト教の実状を見ることができる場でもありました。

「真の父母様の開拓と勝利の足跡をたどるヨーロッパ聖地巡礼(中)」につづく