「第3回日本トップガン修練会」開催

真の父母様との麗しい心情文化世界すごす

 「真の父母様の伝統を相続し、新しい時代を切り拓く摂理の主役となろう」――「VISION2020第3回日本トップガン修練会」が7月13日から8月3日まで、土浦研修センター(茨城県土浦市)を中心に行われ、牧会者11人をはじめ、青年学生の教育担当者など二世圏の代表39人が参加しました。

 この修練会の修了式は8月2日、真のお母様が主管される中、韓国・清平の天正宮博物館で開催。その中で真のお母様は「修練を通して決心したことを大胆に推し進め、一つの世界を成すまで総進軍してください」と修練生を激励されました。修了式後は、お母様が心を尽くして準備された食事を囲んで午餐会が行われ、修練生にとっては永遠に忘れることの出来ない時間となりました。

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 3回目となった日本トップガン修練会は、真のお父様の聖和記念行事を世界的に行う最後の機会となる聖和3周年記念式典を目前にした重要かつ非常に慌ただしい時期に開催されました。

 今回の修練会の特徴として、参加者39人のうち11人が牧会者で、そのうち9人が韓国牧会者でした。対象年齢の上限が2歳引き上げられ、46歳以下の公職者が参加し、最年少は現場からの強い推薦を受けた21歳の特別研修生。25歳の年齢差を超え、国籍も超えた初めてのトップガン修練会となりました。

 修練会のクライマックスは、8月2日に天正宮博物館で行われた修了式。第1、2回の修練生のつくった“基台”があったこともあり、真のお母様は大変喜んで下さいました。3期修練生たちは、70億人類の救いのために一瞬一瞬を深刻な立場で歩んでおられるお母様を、少しの時間でも慰労して差し上げることができたのではないかと安堵しました。

 第1、2回の修了式は、修練生たちが真の父母様に様々な形で愛され、もてなして頂いた印象が強いものでした。今回は、真のお母様は修了式後すぐに公務に戻られたため、修練生と共に過ごされた時間は短かったのですが、み言を長く親しく語って下さり、「これから機会があれば、若い皆さんに会いたい。そうした機会をたくさん作りたい」と二度にわたって話されました。

 もう一つ印象的な出来事がありました。午餐会の食事が始まって間もない頃、お母様の目の前の丸テーブルに座っていた20代の最年少メンバーたちが、突然声をそろえて「オモニム、マシッソヨ~(お母様、おいしいです)」と呼び掛けたのです。

 お母様へのメッセージはみるみるうちに全テーブルに伝染し、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長をはじめ責任者が座っているテーブルに加え、お母様の両脇に座っておられた文善進世界会長ご夫妻と文妍娥様までも、お母様にメッセージを伝えられるシーンがありました。

 「お母様に失礼にあたらないだろうか」と心配した参加者もいましたが、お母様は修練生の呼び掛けに対し、「たくさん食べなさい。(料理に使われている)ソーセージは、お父様が大好きだったものです」などと笑顔で答えてくださり、会場はまさに“家族団らん”という雰囲気に――。お母様に喜んで頂きたい一心から発した言葉を切っ掛けに、その場にいる全員が、真の父母様とともに同じ時間・空間で過ごすことの、どれほど麗しく心満たされる心情文化世界であるかを痛感する瞬間となりました。

 真のお母様に喜んで頂き、修練生全員も大きな充実感・達成感を得ることができた背景を考えた時に、修練会の期間を通じ、修練生同士の一体感が非常に強まり、家族のような雰囲気を育んでいた点が挙げられます。

 そうした“家族文化”を生み出した最も大きな要因が、韓国牧会者が今回の修練会にもたらした心情文化でした。
 天一国経典『天聖経』に次のようなみ言があります。

 「真の父母が生まれた国も、永遠に変わりません。永遠に変わらない国の国民と一つになることは、どれほど貴いでしょうか。あらゆる結果的な存在は、永遠に変わらない本体と一つになりたいと思うのです、本体とより近いところと関係を結ぶことが、心情世界の最高の願いです」(天一国経典『天聖経』 38ページ)

 修練会が始まった当初、韓国牧会者の主体性の強さなどに戸惑っていた日本人修練生もいましたが、韓国牧会者の深い心情世界に触れていく中で、そうした不安は自然と消えていきました。

 家族文化を体恤する韓国牧会者が、修練生全体を一つにまとめる“核”となっていきました。特に、韓国牧会者の発案で修練生の有志が毎朝5時から行ったサッカーは、修練生同士の絆を深める原動力となったと言えます。

 今回、修練生が真の父母様の前で披露したエンターテイメントの一つに「珍島アリラン」があります。韓国独特の打楽器の生伴奏にパンソリ(歌、セリフ、身振りを織り交ぜた韓国伝統芸能)を融合させ、それにあわせて韓国人牧会者が一つとなって踊り、その後ろで日本人修練生が盛り上げる最高のパフォーマンスとなりました。修練生全体が一つになった姿は、今回の修練会を象徴するようなシーンでした。

 宋龍天総会長によると、真のお母様の極めて多忙なスケジュールの中で、ここしかないというタイミングで8月2日に修了式が組まれました。文善進世界会長ご夫妻が主礼を務められた歴史的な「天宙聖和3周年記念特別祝福式」(7月31日)の直後に、重要な摂理の間隙を縫った形で行われたのです。その日はトップガン修練会が始まって21日目でした。

 日本国内での修練会も、全て天の父母様に導かれたものでした。統一原理や真の父母様の生涯路程の講義、先輩家庭の証し、ディスカッションなど様々なプログラムを通し、修練生の心霊が最高に引き上げられた状態で渡韓する運びになったことが、それを物語っています。そうした背景もあって、天正宮博物館での修了式は修練生にとって最高に恩恵深く、永遠に記憶に残る父母様との出会いとなりました。

 同時に、修練生一人ひとりが天に召命されたトップガンとして、2020年までの歩みの中で生涯最大の実績を立て、次に真のお母様にお会いする時には、勝利の報告を行うことのできる真の孝子・孝女となることを深く決意する機会ともなったのです。