「国家メシヤ・先輩家庭特別集会」開催

“最大の親孝行は、真のお母様を支えること”

 「国家メシヤ・先輩家庭特別集会」が9月21日、22日にそれぞれ東京と大阪で開催され、国家メシヤをはじめ多くの先輩家庭が集まりました。

 21日に東京・高田馬場の新宿教会で開かれた東日本集会には約200人の先輩家庭が参加。集会の模様は全国の教区にインターネット中継され、約600人が参加しました。
 午前10時に始まった集会は、聖和3周年記念行事のダイジェスト映像の上映の後、李成萬・企画本部長が「聖和3周年記念行事の勝利を通して、真のお母様を中心に全世界の統一家が一体化し、発展していることを世の中に示すことができた」と報告。

 続いて、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が登壇し、メッセージを語りました。
 その中で、宋総会長は「真のお母様が語られるように、清教徒の信仰ゆえにアメリカが祝福され、現在は偉大な国として世界をリードしています。私は、日本食口の絶対信仰によって、天は母の国・日本を祝福され、天一国時代において全世界を導くようになると確信しています」と述べました。

 また、宋総会長は日本教会が直面する諸問題を解決していくため、「5つの希望プロジェクト」を立ち上げ、着実に改革を推し進めていると強調。その上で、世界平和統一家庭連合への名称変更に触れ、「これは天が日本にくださった大きな祝福です。真の意味で私たちは新しい出発をしなければなりません。個人時代から家庭時代を迎え、荒野時代から定着時代、そして天一国時代へと本格的な出発するのです」と語りました。

 最後に、宋総会長は真のお母様のみ言を引用しながら、「真のお母様の侍墓3年生活によって、日本教会は生まれ変わりました。統一教会から家庭連合に変わり、環境は準備されています。これから私たちには恐れるものはないということです。真の父母様の業績とみ言を堂々と世の中に証ししていきましょう」と呼び掛けました。

 引き続き、「希望プロジェクト」の担当責任者から、伝道や神氏族メシヤ活動、二世圏育成などの取り組みが紹介され、午前の部は終了しました。

 午後の部では、サンクチュアリ教会の活動について、阿部知雅之・特別巡回師が、真の父母様のみ言に基づいて問題点を分かりやすく解説しました。

 引き続き、飯野貞夫、柴沼邦彦両特別巡回師がそれぞれコメントを述べた後、徳野英治・世界平和統一家庭連合会長が総括を行い、「真のお父様から受けた愛と恵みに対する恩返しは、真のお母様をお支えすることです。それが最大の親孝行なのです」と訴えました。
 東日本集会は、宋総会長による祝祷の後、億万歳四唱を行い、幕を閉じました。