南大阪教区のクリスマス讃美礼拝に1000人参加

李海玉総会長師母様が、父母様の世界を証す

 12月22日(日)、大阪府岸和田市立浪切ホールをメイン会場とし、岸和田教会を子女部会場、堺教会をインターネットネット中継会場にして、南大阪教区合同の「クリスマス賛美礼拝」を行いました。

 2012年12月23日には、同じ会場で宋ヨンソプ総会長(当時)ご夫妻をお迎えして教区合同礼拝を行いましたが、その直後から1年間、伝道活動を通してより多くの人を動員しようと取り組んできました。

 2012年末は約400人の新規と再復帰を動員しましたが、2013年は年間を通し、自叙伝伝道、書写伝道、2日修練会伝道など、教区内の10教会がそれぞれ得意な伝道方法で活動し、1,000人以上の伝道対象者が新たにこの礼拝に参加しました。

 宋龍天総会長が、「基元節」から十月十日を経て12月25日にお母様(韓鶴子総裁)の元へ向かうその直前、エバの地、日本列島の「子宮」に当たる大阪で、このような礼拝を行うのは意義深いことであると語って激励してくださり、その言葉に教会員たちは勢いづきました。さらに、天の父母様(神様)と真の父母様(文鮮明師ご夫妻)の計らいで、李海玉サモニムがこの礼拝を主管してくださることになり、教会員たちは真のお母様との深い繋がりをより感じられることを期待しながら、李海玉サモニムをお迎えしました。

 また、今回の礼拝は、真のお母様が語られた「神霊と真理に満ちた教会」作りのため、熊谷栄佐雄教区長が進めてきた2日修練会伝道と双璧をなす聖歌隊の讃美を多く取り入れた「讃美礼拝」の集大成でもありました。
 まず、式前アトラクションとして成和学生の忠孝をテーマにした創作ダンス、八原教会聖歌隊、韓国婦人会の扇の舞などが披露され、参加者の感動を誘いました。

 熊谷教区長の主催者挨拶に続き、徐永運地区長が今回の礼拝の深い意義を説明しました。さらに、4つの教会の聖歌隊が讃美を通して霊的雰囲気を高めた後、李海玉サモニムが登壇し、メッセージを語られました。

 李海玉サモニムは、ご自身が直接真の父母様に侍る中で体験した証を交えながら、私たちに対する天の父母様と天地人真の父母様の深い愛を説いて下さいました。2013年になって信仰出発をしたばかりの方々も含め、多くの参加者から、サモニムと共に真の父母様が来ておられていることを強く感じたとの証が多くあがりました。

 感動的な説教の後、李海玉サモニムを中心に参加者が全員立ち上がって手をつなぎ、祖国統一への思いを込めて『私たちの願い』を合唱しながらフィナーレを飾りつつ、全体で万歳を捧げて礼拝を終えました。

 李海玉サモニムは、会場近くの関西空港から直ちにお母様が待っておられる韓国に飛び立たれる予定でしたが、ぎりぎりまで時間を延ばして抽選会にも参加され、1等から3等まで直接くじを引き、当選者と一緒に写真を撮ってくださいました。

 また、サモニムは礼拝に先立ち、メイン会場に入る前に子女部と保護者の会場となった岸和田教会にも立ち寄ってくださり、そこで参加者に親しく語りかけ、一人一人と精誠を込めて握手をしてくださいました。さらにメイン会場に到着時、列を作って拍手で出迎えた二世たちにずっと優しい微笑みを投げかけてくださるなど、最初から最後まで真のお母様の「母の愛」で包んでくださったことを感じたと、多く人が証をしています。

 ある夫人は、教会に行くことに激しく反対している夫を、細かい説明もせずにこの讃美美礼拝に連れてきました。しかし、その夫は讃美と二世の素晴らしい姿に感動し、李海玉サモニムのお話と愛にも包まれ、帰る時には「やっぱり夫婦は仲良くしないといけないということだな」という感想をこぼしたとの証もありました。

 今回の礼拝は、2013年に信仰生活を新たに出発した人、しばらく教会から遠ざかっていた人、さらには、教会に反対していた家族までもが皆、感動する時間となりました。その多くから、「来て良かった。来年もまた来たい」との声が上がり、2014年の伝道活動への励みともなりました。