新しい家庭文化を定着させ、天一国創建の主人となろう!

韓国・清平で「2016 年度日本牧会者研修会」

1-2men01R韓国の清心国際青少年修錬院で5 月5 ~ 7 日にかけて「2016 年度日本牧会者研修会」が開催され、日本全国の牧会者ら約370 人が参加しました。

5 日夕の開講式は李成萬本部長の司会で進行。天一国の歌の斉唱、田中富広副会長の報告祈祷、徳野英治会長の開会の辞に続いて、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が「天一国定着に向かう私たちの姿勢」と題して講話を行いました。

1-2men03宋総会長は、「今回公職者たちが集まったのは、昨年聖和3 周年を通じて日本が家庭連合時代を出発して以後、私たちが向かっている方向性に対する点検をし、VISION2020 勝利を必ず成すための疎通と共有の場とするためです」と研修会の意義を説明。「家庭連合時代は、これまでの統一教会信仰の枠を取り外し、新時代、新しい文化として歩んで行く必要があります。この道は蕩減の道ではないので、誰かが代わることはできません。真の父母様と完全に一つになって私たちが直接歩んで行かなければならない道なのです」と強調しました。

その上で、「私たちが正しい家庭文化を定着させ、その生活の基準である家庭盟誓と訓読会、安侍日を守る生活指針を実践すれば、真の意味での救国運動となり、日本が抱える諸問題を解決できるようになるでしょう」と説き、「ここに集まった日本の公職者は、実体的な天一国創建を成していく創造的発展の主体にならなければなりません」と訴えました。

翌6 日からは、「実質的教会成長と二世圏の復興に向けて」をテーマに、各局の局長らがそれぞれの局の方針を発表。その中で、伝道教育局は矢野治佳局長が「地域・家庭集会定着と教育システム構築による神氏族メシヤ勝利!」をスローガンとしていくこと、家庭教育局は阿部美樹局長が「三代圏家庭確立を通した祝福家庭の幸福実現」を教育指針としていくことを表明しました。

それぞれの局長の発表の後は、小グループに分かれ、「伝道」「家庭」「復興」「青年」の成長と発展に
向けた討議が行われました。

1-2men02同日午後には、真のお母様をお迎えして特別集会が行われました。お母様が会場に入場され、参加者が敬礼を捧げると、お母様は「一緒に『オンマーヤ・ヌーナーヤ』を歌いましょう」と言われ、全員で合唱。

続いてお母様は「皆さんは日本の中心指導者ですか?」と語りかけてから、「皆さんに歴史を話そうと思います」と述べ、6000 年の神様の救援摂理歴史について解説されました。

その上で「世界に73 億もの人類がいます。私たちが1 日も早く、未来の天一国・地上天国はこのような姿だと知らせ、『あなたたちもここに来るんだ』と示してあげられる舞台をつくらなければなりません」と語り、参加者を激励されました。(真のお母様のみ言

その後、清平の神氏族メシヤ修練会に参加していた約100 人の在日韓国人婦人が、真のお

 

母様の愛唱歌「愛を探して、人生を探して」を歌い、日本の牧会者らが踊りを交えながら「愛の花」「無条件」を披露。会場は大いに盛り上がりました。

7 日午前には徳野会長の講話があり、家庭連合時代の「牧会者の役割」について、「信徒が理想家庭の形成・神氏族メシヤの活動をすることをサポートし、自ら地域・社会に貢献する」ことを挙げました。また、「牧会者の姿勢」については、祈祷と精誠を捧げながら、「理想家庭」「神氏族メシヤの使命」「為に生きる生活」「公私の区別と透明性」――において模範となるべきだと語りました。

3men067 日午後に行われた閉講式では、李海玉総会長夫人が講話し、「愛あふれる教会づくりのためには、まず牧会者が幸せでなければなりません。そのために牧会者は、己の使命に対し、疲れも飽きもせず胸躍らせる感動が不可欠です」と激励。会長、総会長の総括のメッセージを受けて、参加者全員が新たな決意で出発しました。