台風10 号による豪雨被災地でボランティア

岩手教区の有志24 人が片付け作業

8men018 月末、観測史上初めて東北の太平洋側に上陸した台風10 号により、岩手県内に多くの被害がもたらされました。それを受け、姜敃求岩手教区長の「被災地の方々の力になって差し上げたい」という熱い思いと、真の愛を実践する奉仕活動を神氏族メシヤによる救国救世運動の出発点にしようと、岩手県久慈、宮古両市でボランティア活動を行うことになりました。

9 月4 日午前5 時半、激励のため駆け付けた食口を含め約40 人が盛岡家庭教会に集まり、出発式を行いました。姜教区長は「ボランティア活動を通して家庭連合を証しすることは、真の父母様を愛し誇り証してゆくための早道です。これから社会に向けて家庭連合の活動を積極的に展開していきましょう」と参加者たちを激励しました。

8men02姜教区長を含む24 人の一行は、盛岡家庭教会から二手に分かれて出発。被害の大きかった久慈市にはワゴン車2 台で16 人、宮古市にはワゴン車1 台8 人が向かいました。

両市とも片道2 時間ほどで行ける地域ですが、台風による水害や土砂災害によって各地で道路が寸断。う回路を通って普段の2 倍近くの時間をかけて現地に到着しました。

久慈市のボランティアセンターでは、事前に「宗教法人 世界平和統一家庭連合盛岡家庭教会」として登録をしていたため、受付はスムーズに終了。16 人参加ということで市担当者にも期待されていたようで、3 カ所の現場が与えられました。

8men03メンバーが現場の家屋に到着して最初に目に入ったのが“泥”でした。家の中に入り込んだ大量の泥を前にして、どこから手を付けたらいいのか分からないような状況の中、住人の方々が黙々と家の中を片付けている姿がありました。

姜教区長自らが陣頭指揮を執り、作業はスムーズに進みました。作業を終えて帰るとき、住人の方は「本当にありがとうございました」と泣いて感謝されていました。被災者はいつになるか分からない復興に向けた歩みが始まったばかりです。メンバーたちは被災者に寄り添って支援していく必要性を痛感し、今後も継続してボランティア活動を行っていくことを決意しました。

8men04ボランティアセンターに戻って活動報告書を提出し、集合写真を撮ろうとしたときのこと。久慈市役所の担当者が飛んできて、シャッターを切ってくれる場面がありました。その担当者は、10 人を超える団体でのボランティア参加がほとんどないため、盛岡家庭教会からの参加に深い感謝の気持ちを表し、一行を見送ってくれました。また「市の広報に載せたい」とその様子を市の職員が写真に収めていました。

家庭連合の名を出して堂々と父母様を誇って参加した今回の活動を通して、参加者たちは多くの出会いと貴い経験を得る機会となりました。