「平和統一聯合」中央本部会長 離就任式

“2020 年までに韓半島統一を”

 5 月19 日、千葉県浦安市の一心特別教育院で、「平和統一聯合」中央本部会長の離就任式が行われ、全国各地の責任者ら約200 人が集りました。

 1 月に就任した大山田秀生会長は、このたび新しい分野でのさらなる活躍を願われて離任。5 月14 日の中央本部運営委員会における推薦・承認を受け、大塚克己氏が次期会長に就任する運びとなりました。

 金元彬・中央本部事務総長の司会で始まった離就任式は、最初に平和統一聯合を紹介するビデオを上映。統一の歌の斉唱、開会宣言の後、韓国で起きた海難事故の犠牲者や平和統一運動に参与してきた第8 連合会の故・金渙会長を偲んで1分間の黙祷が捧げられました。

 続いて、徳野英治・中央本部常任顧問が祝辞の中で、「平和統一聯合は、韓半島の南北統一の最前線基地。韓国民団と朝鮮総連の一体化こそが、最も重要な摂理的使命であり、統一運動も全面的に応援していく」と述べました。

 次に、激励の辞を述べた宋龍天・平和統一聯合諮問会議議長は、「世界の指導層の大多数が『韓半島の南北統一はまだ先の話だ』と考えている。しかし、東西ドイツの統一を誰も予測できなかったように、韓半島統一もそう遠くはないという確信と希望を持ってもらいたい。そうしてこそ、そこに天が働かれるだろう」と語り、2020 年までに南北統一を実現しようと呼びかけました。

 離任の挨拶をした大山田前会長は、まず「これから東北の平和統一聯合を回ろうと思っていたところ、より大きい“東北アジア”へ行くことになった」と言って会場を沸かせました。
 一方、「韓国(韓半島)は“父の国”だが、現在は韓国と北朝鮮に分断されている。南北が一つにならない限り、父の国になることができないが、これを助けるのが“母の国”日本の責任だ。北朝鮮を中国に取られてしまえば、第二のモンゴル化、チベット化が起こり、大変なことになる」と警告。「日本は国際ハイウェイ・プロジェクトを中心として、韓半島統一を支援していくべきだ」と語りました。

 引き続き、大塚克己・新会長が就任の挨拶。大塚会長は、文鮮明総裁のみ言を引用しながら「韓半島の分断は特殊であり、一般の政治や経済や軍事だけでは絶対に解決は不可能だ」と指摘。「神様の摂理をよく理解した上で、具体的には『共に生きよう』という気持ちにならなければならない」と訴えました。

 また、大塚会長は平和統一聯合への応援を約束した徳野常任顧問に対し、ユーモアを交えながら物心両面の支援を強く要望しました。
 会場から時折笑い声が上がるなど、終始和やかな雰囲気の中で行われた離就任式は、最後に宋龍天議長による祝祷と金滿辰第5 連合会常任顧問による万歳で閉会しました。