日本家庭連合 2017年 “7大ニュース”

天の父母様に侍る「新日本」時代が到来

2017年、真のお母様は3度にわたって日本を訪ねてくださり、5月の東京大会を皮切りに、10月には神奈川、11月には愛知と大阪で1万名大会を主管されました。最後の大阪大会では、天の父母様に侍る「神日本、神大阪」との祝福のみ言をくださり、真のお母様を中心とした「神日本時代」「神日本家庭連合時代」を開いてくださいました。真の父母様を誇り証しながら、真の父母様の主管下で行われる祝福式を核心活動として、神氏族メシヤの活動と家庭教会の定着を成す時代を迎えたのです。歴史的な1年を終えるに当たり、日本に関連する出来事を中心に7つの重要ニュースを取り上げ、この1年を振り返ります。

1. 真のお母様を迎えて4度の1万名大会

2017年、真のお母様は東京、神奈川、愛知、大阪の4つの1万名大会を主管されながら、母の国・日本に大きな天運を連結してくださいました。

昨年12月、地方の教会・教区が2000人・3000人規模の大会を勝利したとの報告を受けられたお母様は「県別に1万人の食口基盤が準備できれば、私が直接訪ねましょう」と祝福の約束を下さり、5月14日に東京・有明コロシアムで開催された「孝情文化フェスティバル in TOKYO」が、真のお母様を直接お迎えして開催された最初の大会となりました。

日本の「母の日」に行われた東京大会には、新規ゲスト約2500人をはじめ、都内の教会に所属する教会員や平和大使、VIPなど約1万2000人が参加。お母様は講演で、「世界の難問題、日本の様々な課題を解決するためには、まず天の父母様を正しく迎え、侍らなければなりません。神様の下の人類一家族となる夢を実現するうえで、皆様すべてが世界の前に母の立場で全人類を兄弟姉妹として育てていくことに全力を傾けてくださることを願います」と呼び掛けられました。

10月15日、神奈川県の食口が中心となって千葉・幕張メッセで全国2番目となる1万名大会「HJ Peace Loving Festival KANAGAWA」が開催されました。

神奈川県の各教区・教会は1万名大会勝利に向け、それぞれ教勢に応じて大小様々な規模の大会を行いながら、家族・親族や再復帰の食口などを中心に動員活動を展開。大会当日には、新規ゲスト1700人と再復帰1300人のほか、二世圏約2300人が集まり、1万名大会を勝利しました。

11月には、愛知と大阪で相次いで1万名大会が開催。16日に「家族のチカラ」をテーマに名古屋市内で開かれた「孝情文化フェスティバル愛知大会 in NAGOYA」には、新規・再復帰のゲスト3000人以上を含む約1万人が参加。21日に大阪府門真市内で行われた「孝情ファミリーフェスティバル in OSAKA」には、新規・再復帰のゲスト3800人を含む約1万2500人が参加しました。

真のお母様は大阪1万名大会で、「きょう私たちは、摂理の新しい時代を迎え、主役になるためにこの場に集まりました。その責任は、この国が天の父母様に侍る国、『神日本』『神大阪』になるための一歩を踏みしめる日になるでしょう」と祝福のみ言を語られ、母の国・日本において新しい時代を開いて下さいました。

2. 3次にわたる「120日特別路程」で中断なき前進

2017年、日本家庭連合は3次にわたる「120日特別路程」を行いながら、母の国の使命・責任を果たし、実質的な成長を成し遂げてきました。

起点となったのは2016年10月6日、真のお母様をお迎えして韓国で開催された「韓日天一国指導者和合統一出征式」です。これを受けて、日本家庭連合は10月12日から17年2月の基元節4周年までを「第1次120日特別路程」と定め、「二世圏祝福」「新規伝道及び休眠食口の再復帰」「認定家庭教会の定着」の目標を中心として総力を尽くした結果、前例のない天の奇跡を経験しました。徳野英治会長は後に、「120日特別路程の取り組みがなかったならば、日本は基元節
4 周年に勝利の証しをすることが難しかったでしょう」と振り返っています。

また、日本家庭連合は「孝情の涙で天宙聖和5周年を迎えよう!」のスローガンのもと、5月10日から真のお父様の聖和5周年を迎える9月6日まで「第2次120日特別路程」を敢行。5月14日の東京1万名大会を通して真の父母様の天運を相続したうえで、「絶対精誠を捧げれば天が役事される」という確固たる信念をもって二世圏祝福3000人の確保と食口在籍1万人増加を目指した結果、大きな勝利を奉献することができました。

さらに、真の父母様を日本にお迎えして10月15日に「神奈川1万名大会」を開催し、真の父母様のみ言と天運を受け、「長子権復帰」の勝利を確定した基台のうえで、VISION2020勝利の次の段階の戦略目標である「父母権復帰」に向けて前進するため、10月24日から「第3次120日特別路程」がスタートしました(18年2月20日まで)。

「真の父母様御聖誕を最高の孝情と実績で」を中心テーマに出発した第3次120日特別路程は、新規・再復帰の基盤1万人と二世圏祝福4000人の目標達成に向けて、2017年の勝利を2018年に連結し、さらに飛躍していくうえで極めて重要な期間です。

宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長は「真の父母様の目と同じ目で摂理を見つめ、真の父母様と同じ心情を抱き、真の父母様と同じ考えを持ちながら、VISION2020勝利に向け、神氏族メシヤの使命完遂と救国救世基盤造成のための第3次120日特別路程を必ず勝利し、天一国を安着させる勝利した母の国の祝福家庭・食口となっていきましょう」と述べています。

3. 天宙聖和5周年聖和祝祭・天宙祝福式を挙行

真のお父様の聖和5 周年を迎えた9月7日、韓国・清平の清心平和ワールドセンターで「文鮮明 天地人真の父母 天宙聖和5周年記念聖和祝祭―2017天地人真の父母 孝情天宙祝福式」が盛大に挙行され、約3万人が参列しました。天宙祝福式には、世界64カ国から会場に集った約4000組(日本から1400組)のカップルのほか、インターネット中継を通じて世界194カ国で約2万組が参加しました。

本式典の第1部では、合間にミュージカルを交えながら、華麗かつ荘厳な演出で記念式及び祝福式が行われました。

第2部の「孝情文和祝祭」では大陸別の公演が行われ、米国、アフリカ、中南米、日本、韓国の代表がそれぞれパフォーマンスを披露。日本チームは、4人によるサックスの演奏に合わせて、ダンサーたちが「新しい生命の誕生」「祝福の喜び」「永遠なる世界に向ける出発」という「聖和」の3段階を表現する洗練されたダンスを披露し、会場を魅了しました。

4. 真の父母様聖誕・天一国基元節4周年記念行事を開催

2月2日(天暦1月6日)、全世界から約2万人が韓国・清平の清心平和ワールドセンターに集い、「天地人真の父母様聖誕記念式」が開催。式典の模様は世界194カ国にインターネット中継され、世界中のメンバーが真のお父様の97歳、真のお母様の74歳の御聖誕日を祝賀しました。

また2月9日(天暦1月13日)、真のお母様をお迎えして清平の天宙清平修錬苑で「天一国基元節4周年記念式」が盛大に行われ、真のご家庭をはじめ、韓国内外から約5000人が参列する中、世界13大陸の代表者が真のお母様に記念の礼物を捧げました。

清平の清平聖地(HJ天苑)を中心として行われた祝賀行事と並行して、ソウル市内では「世界サミット2017」が2月1日から4日間の日程で開かれ、世界120ヵ国から国会議員や各界の指導者およそ1000人が参加し、「平和」「安全保障」「人間開発」をテーマに提言と活発な意見交換が行われました。

そのほか、「第2回鮮鶴平和賞授賞式」(3日)、「世界平和国会議員連合」(IAPP)世界総会(4日)、「第23回科学の統一に関する国際会議」(4、5日)が開催されました。

5. 「Japan TOP GUN College」に日本の大学生1200人が参加

Japan Top Gun Collegeは真のお母様(韓鶴子総裁)が主管された日本の全大学生圏を対象とした真の父母様主管HJ天苑特別修練会「Japan TOP GUN College」(JTGC) が2月16日から25日までの10日間、韓国のHJ天苑で開催されました。修練会には、全国の教会やCARP、STFのメンバーのほか、韓国の鮮文大学・語学院の学生などおよそ1200人が参加(スタッフ約100人を含む)。「真の父母様主管」と銘打たれたとおり、真の父母様の大きな愛と恩恵の中で修練生一人ひとりが真の父母様と深い心情の因縁を結び、修練会のスローガンのごとく“孝情の光、全世界の希望”となることを決意し、新たに出発する機会となりました。

2月25日、天正宮博物館のチャペル室で行われた修了式で、真のお母様は「あなたたちは1200人です。私と一つになれば、爆発的な力、結果を現わすことができるのです。天一国の勇士として、最後まで変わらない一片丹心、そのような勝利の1日を飾る日まで突き進んでいってください」と激励されました。

6. 「天一国特別世界巡回師」8人が全国巡回

天宙聖和5周年までの「第2次120日特別路程」(5月10日~9月6日)の勝利のため、日本の全食口が最後の40日間を決意して歩む中、真のお母様の強い願いを受けて来日した「天一国特別世界巡回師」8人が、7月22日から8月11日まで21日間にわたって日本全国を巡回しました。

家庭連合の草創期から真の父母様に侍ってきた世界巡回師たちは、“父母の心情”をたずさえて全国各地の教会を訪れ、実体聖霊であられる真のお母様を代身して、日本中に慰労と平安、幸福をもたらす聖霊の役事を引き起こしました。

7. 全国各地で積極的に伝道イベントを開催

真のお母様は3度にわたって日本を訪ねてくださり、東京、神奈川、愛知、大阪で1万名大会を主管される一方で、二世圏の青年学生や先輩家庭をはじめ、多くの日本の教会員に直接愛を注がれ、母の国・日本の勝利のために精誠を尽くしてくださいました。

お母様が日本で撒かれた真の愛とみ言の種は日本全体に広がって芽を出し、着実に成長して実を結びつつあります。

各地の教区・教会が1万名大会の開催を視野に入れながら、多くの新規・再復帰のゲストを迎えて2、300人から1000人規模のファミリーフェスティバルや書写大会などを開催。真の父母様を誇り証ししながら、実質的な教会成長に向けた歩みを積極的に進めました。