神氏族的メシヤ使命完遂のための特別集会での韓鶴子総裁のメッセージ(後編)

「100日精誠を捧げれば、できないことはありません」

 11月12日、韓国の国家メシヤと前牧会者たちが招請され、天正宮博物館2階宴会室で「神氏族的メシヤ使命完遂のための国家メシヤおよび元老牧会者特別集会」が行われ、真のお母様がみ言を語られました。大変重要な集会になったこの日の行事における真のお母様のみ言の要約を、前編に続いて以下に紹介します。

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 金萬晧事務総長が先ほど報告したように、韓国にUN(国連)の5番目の事務局ができないということは、決してないのです。今までUNの事務局ができなかったのは、私たちが責任を果たすことができなかったためです。私たちの基盤がもっと大きかったらと考えてみなければならないでしょう。ですから、私たちは責任意識をもっと強く持たなければいけません。今、責任を果たせずに、皆さんの息子娘たちに、後孫たちに延長させないでください。私はこのように言いました。この6000年の積もり積もった蕩減復帰摂理を私一代で終わらせると。

 私の子供たちにも、責任分担が必ずあるのです。それなのに、皆さんにはないということがあるでしょうか。機会を与えられたのですから、皆さん、これ以上延長させないでください。遅れてはいけません。本当に皆さん、決意して立ち上がって下さるようにお願いします。

 100日精誠を捧げてみて下さい。100日精誠を捧げれば、できないことがありません。父母様と一心、一体、一念、一和、一日一日そういう生活をするようになれば、私たちにはいかなる障害物もあり得ないのです。環境が追い立ててくれます。また霊界が私たちと共にあって、どんな障害物でも突破して乗り越えて行けるようになるのです。皆さんはそれを実感できる時代に生きているのです。皆さんが霊的に鈍くて、それを感じることができないためにもどかしいです。

 皆さん、マダラチョウより劣ってもいいのですか? 最近、私は自然ドキュメンタリー(番組)をよく好んで視聴します。数日前に見た番組ですが、アラスカからオーストラリアまで飛んでいくシギという鳥がいます。そのシギという鳥は、越冬のために、また繁殖のために、10日間もノンストップで、食事もせずにアラスカからオーストラリアまで飛んでいき、またオーストラリアからアラスカまで帰って行くのです。私たちは自然の前にあまりにも恥ずかしいのです。私が、私の氏族を、私の隣人を、私の国を復帰するために、そのシギのように、食べず、また寝ずに10日間でもそのように努力したことがあるでしょうか?

 言葉を話せない鳥であっても一族を繁殖するために、それほどに努力するのに、万物の霊長として造られた人間が、天の父母様(神様)の創造物の中で最高である人間が、蝶よりも劣っていていいのでしょうか? 鳥よりも劣っていていいのでしょうか? 皆さん、恥ずかしく思わなければいけません。

 真の父母様が今まですべて教えて下さいました。私たちがどのように生きなければならないのか、どのように最後を飾らなければいけないか、永遠なる世界で真の父母様と一緒に生きることのできる皆さんにならなければいけないということを全部教えて下さったのです。

 皆さん、皆さんは歳をとったと言っても心配しないでください。私も70代です。しかし、私はもっと健康になろうと努力しています。皆さんにも健康管理をしなさいと話しました。皆さん、若くなりたいでしょう? 皆さんの心から若くならなければいけません。
 皆さん、草創期にこのみ言を聞いたときは、全員が興奮してすぐにでも国を復帰し、世界を得ることができると決意しました。問題は皆さんにかかっているというのです。

 清教徒たちは信仰の自由を求めて、大西洋を渡ってアメリカに移住して行きました。彼らは移住する時、命を懸けて海を渡って行ったのです。彼らは新しい穀物を得るための種を、船の中で病に倒れ、飢え死にする者がいても守っていきました。彼らの氏族のために、彼らの後孫のために、たとえ死んでも種となる穀物を守っていった彼らだったのです。私たちはそれを学ばなければならないのです。清教徒たちの精神を学ばなければいけません。
 清教徒たちがアメリカに移住して命を懸けて守った種から収穫された、最初の穀物を神様の前に感謝する儀式が、収穫感謝祭(Thanks giving day)の起源になりました。そして毎年その収穫感謝祭の時に、彼らの先祖に思いを馳せながら、七面鳥を家族たちと一緒に食べるのです。それできょう皆さんに七面鳥をご馳走しましょう。

 私たちが天の父母様の前に感謝しながら、私たちの後孫を考えながら、私たちのすべての困難に打ち勝ち、克服しながら、勝利する私たちの姿にならなければいけません。
 1620年に清教徒たちがプリマスに到着しましたが、いまそこに行って見ると、今でも彼らをたたえるモニュメントがあります。皆さん、皆さんの千代、万代の後孫が皆さんに侍ることのできる、皆さんを記憶することのできる、そのような天国の勝利者になることを願います。
 皆さんはそのような先祖にならなければいけません。口先だけではなく、実践躬行しようと思えば、体で動かなければいけない時です。皆さん、そのようにしますか?

 純粋に愛する心で皆さんを信じているので、私は皆さんを招請してもう一度皆さんに神氏族的メシヤを勝利して下さるように叫んでいるのです。これ以上、真の父母を失望させる皆さんにならないようにお願いします。そのように誓う人、皆立ち上がって、一緒に勝利の拍手をしましょう。
 皆さん、皆さんは歴史の義人です。歴史の英雄です。ですから私は、皆さん全員に天の父母様の権能、鎧を着させてあげたいのです。
 ですから私は皆さん全員に天の父母様の権能、甲冑を着させてあげたいのです。