日本の教会員に対する韓鶴子総裁のメッセージ

「侍る生活において、全世界の兄弟姉妹の手本となりなさい」

日本から天和宮を訪れた責任者らにみ言を語られる真のお母様

 真のお母様は2014年12月20日、米国ラスベガスの天和宮に日本の責任者と忠孝家からなる訪問団を招待されました。さらに同21日、お母様はラスベガスのホテルに全世界の統一家の指導者や平和大使、クレインズクラブ、米国聖職者指導者連合(ACLC)指導者など約1000人を集め、クリスマス記念礼拝を主管されました。その際にお母様が語られたみ言の一部を抜粋、整理して紹介します。

 皆さんは幸福な人です。皆さんはこの時代の父母様とともに歩んだのですから、豊かな者なのです。お金が多いからと言って豊かな者ではありません。多くの面で祝福も受けてきました。(しかし、)豊かな者なのに父母様に“借金”をたくさん作りました。地上生活をする間に皆さんたちが返さなければならないのです。分かりますか?(はい)

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み言を語られる真のお母様 皆さんは、どれくらいぶりに私に会うのですか? 1年ぶりに見る私の姿はどうですか? すべきことが多いので、若くならなければなりません。
 皆さんも同じです。私が地上にいる間に父母様が計画したすべてのプログラム、それを完成させなくてはなりません。そうすることで、後々、後代の苦労が減るのです。ですから、皆さんは私のように健康管理も上手にして、私がその定められたプログラムをすべて完成できるように、積極的に協助しなければなりません。

 「成約時代」はどのような時代を言うのでしょうか? 女性時代でしょうか? 侍る時代です。真の父母に侍る生活を実体的にしなければなりません。真の父母様は一人で、皆さんは大勢いるので、(お母様が)皆さんのすべての家へ行くことはできません。

 花束を受け取られる真のお母様皆さんは日常生活において、朝起きて一番先に父母様に「ありがとうございます」と礼を捧げてから(一日を)始めるのです。朝食を食べる時、最初のさじを持ちながら、「父母様、先に召し上がって下さい」。夜、日課を終えて寝床に入る前には、「父母様、明日のために今夜休んで、また新しく出発します。父母様もゆっくりお休み下さい」と言うのです。
 このような生活が侍る生活です。分かりますか? そのように24時間、皆さんの頭から、胸から父母様を放してはいけません。それでこそ、皆さんが子女だというのです。そうではないでしょうか? 真の子女の立場に出ることができる、そのような心得が実質的な行動として行われなければなりません。

 草創期の食口(教会員)は、何もない中でもそのような生活をしました。今はどんどん時間が流れて食口が多くなりながら、自分勝手に・・・。規範のある侍る生活、それを教えてあげなければならないのが日本の食口たちです。全世界の兄弟姉妹の前に手本となる日本食口の皆さんにならなければなりません。