地域・社会から信頼と尊敬を勝ち取り“世の光”となろう

伝道教育局長 矢野 治佳

新年明けましておめでとうございます。

み旨のために精誠を尽くし努力される公職者、食口の皆様に心から感謝申し上げます。

VISION2020 に向かう後半3 年半の路程を「天への孝情、世の光に」というスローガンを天から与えられ出発した2016 年でした。「神氏族メシヤの勝利による救国救世基盤造成」の掛け声のもと、伝道教育局は「地域家庭集会定着と教育システムの構築」をその第一歩として位置づけ推進してきました。

全国で地域家庭集会が行われ、そこに参加した人たちが集った復興大会が1000 名、2000 名、3000 名規模で
開催されるようになりました。さらに神氏族メシヤ活動をより活発化するために、「認定家庭教会」の制度も打ち出され、認定式が各地区で開催されました。

さて、今までの伝道のポイントをシンプルにまとめてみると「伝道前線活動」と「受講決定」となります。これからの伝道のスタイルを展望するとすれば「地域家庭集会」と「2 日研修会」です。生活圏の証しを通じた「信頼関係の構築」と「み言による価値転換」がその核心となります。

勝利された天の父母様と真の父母様を堂々と証しする、つまり自叙伝からはじまり統一原理、祝福、聖和、清平役事を紹介できる時代が来ています。私たちが持つ「結婚と家庭」、「死と永生」、「平和と共生」、「信仰と霊性」といったテーマに対する価値観を、今の社会が持つ課題に対する解決策として提案し実践していく時が来ているのです。

全食口が神氏族メシヤ(家庭教会)として活動し、地域・社会から必要とされ、その信頼と尊敬を勝ち取ることのできる、世の光となれるように前進してまいりましょう。