「アジア太平洋サミット2018ネパール」開幕

真のお母様が「神アジア太平洋文明圏時代」を宣布

「アジア太平洋サミット2018ネパール」(主催・天宙平和連合=UPF)の開会式が12月1日、ネパールの首都カトマンズのホテル、ハイアットリージェンシーカトマンズに真のお母様(韓鶴子UPF総裁)をお迎えして行われました。
「現代の重要課題に取り組むー共生共栄共義」をテーマに開かれた同サミットには、ネパールのK.P.シャルマ・オリ首相、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家最高顧問、カンボジアのフン・セン首相をはじめとして、アジア太平洋圏の45か国から国家的指導者500人を含む1500人が参加しました。

 午前10時(日本時間同日午後1時15分)から行われた同開会式は、真のお母様と国家首班たちの入場後、ネパールのマーダブ・クマール・ネパール元首相とシャルマ・オリ首相、トーマス・ウォルシュUPF世界会長が歓迎の辞を述べ、その後、真のお母様が登壇されました。
満場の拍手と歓呼の中、メッセージに立たれた真のお母様は、「神様の夢とイエス様の使命」、「真の父母の顕現と新しい歴史の出発」について明らかにされ、「本来の主人である神様に侍る運動をしなければなりません。それで私は全世界的に、神様に侍る神アジア・太平洋文明圏時代を宣布します」と、「神アジア太平洋文明圏時代」を宣布されました。

真のお母様のメッセージの後、カンボジアのフン・セン首相、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家最高顧問、南太平洋の島国ナウルのワカ大統領、サモアの元首、トゥイマレアリッイファノ・スアラウヴィ2世など、アジアの国家的指導者9人が基調講演を行いました。

〈真のお母様のみ言の一部〉
 堕落した人類は、真の父母に出会い、真の父母を通じて祝福を受けなければ、神様の息子、娘になれません。76億人類の中で、奇跡のような方が真の父母であることを皆さんは分からなければなりません
今日、世界的に多くのことをしていますが、特に家庭連合では家庭の大切さを強調しています。今日を生きている皆さんは、これが皆さんだけの人生だと考えてはいけません。過去を連結し、若者たちに希望となりうる未来の世界を開いてあげなければならないのです。
それは皆さんの既存の思考、人間を中心とした理論や思想や慣習をもってはできないのです。本来の主人である神様に侍る運動をしなければなりません。それで私は全世界的に、神様に侍る神アジア・太平洋文明圏時代を宣布します。
世界の200余りの国が真の父母の思想を受け入れるようになれば、天の父母様の前に一つの兄弟姉妹になります。父母が生きていらっしゃるのに、どうして兄弟たちが争い続けますか。お互いに愛し合い、ために生きる生活をする家庭から出発するとき、人類の願いと天の父母様の夢である「神様を中心とする人類一家族」の夢が実現します。そこには国境線がありません。人種と文化の壁がありません。思想の壁がありません。
ために生きる生活と真の愛を実践して、心情文化革命を起こすために、私たちの祝福を受けた二世、三世たちが、全世界に出ていって活躍しています。このような祝福を受けた時代に生きている皆さんであることを肝に銘じてください。