真の父母様への忠孝、“一片丹心”に貫く

「43家庭」周藤董代夫人の聖和式を挙行

7月4日、43双祝福家庭で「ポルトガル国家メシヤ」の周藤董代夫人の聖和式が、徳野英治会長を主礼として、東京・高田馬場の新宿家庭教会礼拝堂で執り行われ、43家庭、777家庭、1800家庭などの先輩家庭をはじめ、多くの教会員が参列しました。周藤夫人の聖和を受け、真のお母様は「祝 天城入國忠誠子」の揮毫を下さいました。

周藤夫人は1935年9月、北海道で誕生。61年9月、大阪で入教した後、名古屋、広島、京都などで開拓伝道を行いました。69年5月、周藤健先生と43双祝福に参加。75年からは周藤先生に伴って渡米し、ニューヨークを拠点に歩みながら、真のご家庭に侍りました。92年に帰国した後、96年にポルトガル国家メシヤを拝命。その後も巡回師などを務めながら国内外でみ旨に邁進し、2016年9月からは本部特別認定家庭教会として、夫婦で神氏族メシヤ活動を積極的に推進してきました。7月1日午前8時7分、病気のため聖和、享年81でした。

聖和式は午前10時、近藤徳茂総務局長の司会で開会。周藤夫人の生涯を振り返る映像上映、聖歌讃美の後、堀信義先生(43 家庭)が代表報告祈祷を行いました。

主礼の徳野英治会長は聖和の辞で、真のお母様がいつも先輩家庭に語られるみ言を紹介しながら、「人生の最期をいかに美しく終えるか。それができなれば真の父母様に忠誠を貫いたことになりません」と強調。その上で「内外において実績をたて、息を引き取る瞬間まで真の父母様への忠孝を“一片丹心”に貫いた周藤夫人の家庭は、『名門家庭』にふさわしい」と述べ、周藤夫人のこれまでの功績に感謝と称賛の言葉を贈りました。

続いて、宋龍天総会長からの特別メッセージを田中富広副会長が代読。全世界の教会員のみ言教育のため尽力してきた周藤先生の妻としての“内助の功”を称えました。

長女の周藤一子さん、43 家庭の横井捷子夫人の「送辞」に続き、国内外から届けられたメッセージが紹介。全体で聖歌70 番「善き闘いを成し終えて」を讃美し、主礼や家族、参列者が献花をした後、徳野会長が祝祷を行いました。

最後に、施主の周藤先生が挨拶。夫人の闘病生活の最後の期間、海外から家族が駆け付け、夫婦・親子の心情の絆を深める貴重な時間となったことを感動的に語り、聖和式は幕を閉じました。