「第27回七・一節」「第21回七・八節」敬礼式を挙行

天の伝統に沿って勝利する祝福家庭となろう

8月22日(天暦7月1日)午前7時から、東京・渋谷の松濤本部礼拝堂で、第27回「七・一節(神様祝福永遠勝利宣布)」と第21回「七・八節(天地父母天宙安息圏宣布)」の敬礼式が行われ、多くの教会員が参加しました。

堀正一南東京教区長の司会で始まった敬礼式は、主礼の宋龍天・全国祝福家庭連合会総会長による聖燭点火、敬拝、家庭盟誓の唱和の後、田中富広副会長が代表報告祈祷を行いました。

祝賀のケーキカットに続き、徳野英治会長が激励の辞で、「私たちは、家庭連合時代にふさわしい個人・家庭となり、神氏族メシヤの使命に本気で取り組んでいかなければなりません」と強調しました。

引き続き、宋龍天総会長が記念説教を行い、「七・一節」「七・八節」が宣布された摂理的な背景を詳しく説明した上で、祝福家庭は①真の父母様の伝統に沿って勝利する②長子権を獲得し父母権を復帰する③天の父母様の前に絶対信仰、絶対愛、絶対服従を実践する――存在にならなければならないと訴え、以下のように語りました。

「神氏族メシヤは、単に430家庭に祝福を受けさせれば勝利できるものではありません。真の父母様が立てられた勝利の法則、勝利の伝統を私たちも実践することによってのみ、真の意味での神氏族メシヤとなるのです。個人、家庭、氏族の前に真の愛を実践しながら、僕の僕から神までの8段階を勝利する神氏族メシヤの正しい勝利の道を胸に深く刻み、真の父母様が立てて下さった伝統に沿って勝利する祝福家庭とならなければなりません。

真のお母様は『真の父母と成約時代』のみ言を通して、世界に向けて強く大胆に真の父母様の顕現を宣布されましたが、世の中には何の反対も起こりませんでした。これが真の父母様が私たちに見せてくださった父母権復帰の道です。私たち日本の家庭連合は長子権復帰の道を超えて、父母権復帰の道を必ず勝利しなければなりません。その日は私たちの前に近づいています。私たちはどんな時よりも強く雄々しく、誇らしい心をもって、真の父母様を証ししていかなければなりません。

私たちが絶対信仰、絶対愛、絶対服従の主体と考えるべき方は、正に天の父母様です。天の父母様は人間始祖アダムとエバを通して真の愛の家庭理想を一点の疑いもなく、絶対信仰されました。そして絶対愛を投入され、天の父母様が立てられた創造の理想、原理の前に絶対服従されたのです。それ故に真の父母様も天の父母様が立てられた絶対信仰、絶対愛、絶対服従の道を勝利的に歩まれました。私たちも、真の父母様に従い、天の父母様の前に絶対信仰、絶対愛、絶対服従の道を行かなければなりません」

敬礼式は、宋総会長による祝祷の後、全体祈祷、方相逸復興局長による億万歳四唱を行い、閉会しました。