岩手・花巻家庭教会で献堂式

“み旨を知らない人々に強く雄々しく真の父母様を証ししよう”

9月17日、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長を迎えて岩手教区花巻家庭教会の献堂式が挙行され、約300人が参列しました。

天の父母様と真の父母様に最高の聖殿をお捧げするため、花巻家庭教会の食口たちは自らの手で半年にわたって工事を行い、特に大聖殿は3カ月をかけて整備しました。また、姜敃求岩手教区長をはじめ、岩手教区の各教会の多くの食口が協力し、屋根のペンキ塗りや礼拝堂の天井貼り、壁・床の補修などを行い、無事に献堂式当日を迎えました。

献堂式では、最初に礼拝堂の前で宋総会長が祝祷し、代表者がテープカット。続いて聖別式が行われ、宋総会長の音頭で「サランヘ」を全体で歌いました。

記念礼拝では、花巻家庭教会聖歌隊による美しいハーモニーが響き渡った後、岩手教区の成和学生・青年による躍動感あふれる「無条件」のダンスが披露されました。

花巻家庭教会の尹姫恩婦人代表による代表報告祈祷に続いて、沈愚謙教会長が1369坪の広大な敷地の意味合いのほか、花巻の食口たちの精誠の土台や岩手教区の食口たちの協助のおかげで献堂に至った経過を報告。その後、教会献堂に特別に功労を立てた食口に感謝状が授与されました。

姜敃求岩手教区長、趙成旭第2地区長の祝辞の後、宋総会長が説教に先立ち、「ウリヌン、ハナダ(私たちは
一つだ)」の歌を披露すると、礼拝堂に喜びの雰囲気が広がりました。

説教の中で、宋総会長は「天宙聖和5周年までの120日路程で、第2地区、岩手教区、岩手教区の各教会がトップレベルの実績を上げました」と称賛。その上で、「小規模な花巻家庭教会がこのように広い聖殿を献堂したことに驚きを感じました。真の父母様と一つになれば、“私”がなくなり、来年の天宙聖和6 周年までには、さらに多くの入会者と二世圏青年祝福の参加者を備えられます。訪韓した際に花巻家庭教会の献堂をお母様に報
告します」と語りました。

また宋総会長は、新たな聖殿を通して、①み旨を知らない人たちに強く雄々しく真の父母を証す②休んでいる食口を訪ねて今の摂理の方向性を知らせる③真の家庭理想を完成する美しい二世を育て教育する――という新聖殿献堂の目的を強調し、今後のさらなる教会の発展に期待を寄せました。

最後に、宋総会長は一人ひとりに記念品を渡しながら握手をし、参列者にとって忘れられない感動と喜びの式典となりました。