千葉で「全国二世圏公職者特別集会」開催

真の父母様の“子女”としてのアイデンティティを確認

11月1 ~ 2日の2日間にわたり、千葉・浦安の一心特別教育院で「全国二世圏公職者特別集会」が行われ、全国の家庭連合や統一運動諸団体から二世圏公職者87人が集まりました。日本で二世圏公職者の全国集会が開かれたのはほぼ10年ぶりで、今回の研修を通じて、参加者一人ひとりが真の父母様を“親”とする二世圏公職者であるというアイデンティティを改めて自覚し、真の父母様の願いと一つになって歩んでいくことを強く決意する場となりました。

1日夜の開会式では、竹内啓晃青年学生局長が集会の目的と経緯について説明。真のお母様が10月15日の神奈川1万名大会の期間に多くの愛を日本の二世圏に投入してくださった様子を報告した上で、「私たちは過去と未来をつなぐ二世圏としてのアイデンティティと誇りを持って一つとなっていかなければなりません」と強調しました。

次に、日本の祝福二世の1期生を代表して、堀正一・南東京教区長と梶栗正義UPF-Japan会長・国際勝共連合会長が、二世公職者として持つべき心情世界と観点を、証しを交えながら語りました。参加者全てが天の父母様と真の父母様と一直線につながることのできる貴重な時間となりました。

2日午前には、徳野英治会長が「分派問題」について解説しながら、「真の父母様の下から微動だにしない二世圏公職者となってください」と訴えました。

続いて、このほど世界本部から日本に派遣された趙誠一・対外協力室長が、二世圏公職者や祝福家庭が真の父母様に対して持つべき姿勢について説明し、「私たちは、全ての祝福式や様々な勝利圏宣布をお父様とお母様が一緒になしてこられたことを思い出し、お父様と共にお母様にも信仰告白をしなければなりません」と強調しました。

午後は、グループに分かれてディスカッションの時間が持たれ、「家庭連合時代の教会」などについて率直な意見交換が行われました。

閉会式では、趙誠一室長が最近の摂理の動向に触れた上で、「この2日間の集会を通して、真のお母様の願いを必ず果たしていく強い二世圏公職者となってください」と激励しました。

堀正一教区長と梶栗正義会長の決意表明の後、本山勝道W-CARP Japan会長のリードで億万歳四唱を行い、全体がみなぎる真の父母様への孝情を抱きながら2日間の特別集会は閉会しました。