「第59回 真の父母の日」記念礼拝を挙行

徳野会長が記念メッセージ

天一国6年天暦3月1日(陽暦4月16日)、東京・渋谷の松濤本部礼拝堂で「第59回 真の父母の日」記念礼拝が行われ、本部職員や光言社社員など約120人が参加しました。

記念礼拝は、「天一国の歌」斉唱、「家庭盟誓」の唱和のあと、李成萬副会長が代表報告祈祷を行いました。

続いて、徳野英治会長が登壇し、記念メッセージを語りました。

その中で徳野会長は、「真の父母の日」が制定された経緯と摂理的な意義を説明。「1960年天暦3月1日、真のお父様(文鮮明師)はソウルの本部教会(当時)で真のお母様(韓鶴子総裁)と約婚式を挙行されました。第3アダムとして来られたお父様が『真の父』の立場で、新婦としての『真の母』を復帰し、人類の『真の父母』となる基準を復帰され、聖書に預言された「小羊の婚姻」(『ヨハネの黙示録』19:7)が成就されたのです」と語りました。

また徳野会長は、3月16日に米ラスベガスで開かれた「神アメリカ家庭連合指導者会議」において、真のお母様が「(聖婚式が行われた60年4月当時)私は天の摂理について知っていました。それゆえ私は幼い歳でしたが決心しました。『私が生きている間に必ずや天の父母様の夢を成して差し上げよう』と思いました」と語られたことを紹介。「(分派問題等のため)お母様が重い心情の十字架を背負っておられるのは確かです。しかし、お母様の前進される力はまったく衰えを知りません。そのお姿の中に、お母様が17歳で聖婚されたとき、『私の代で必ず復帰摂理を終わらせます』と天の父母様の前で誓われた内容をお母様が片時も忘れておられないことを感じます。天の父母様と結んだ深い心情の因縁が、いつもお母様を支えているのです」と述べました。

さらに徳野会長は「2012年9月、真のお父様が聖和されたとき、お母様は『お父様、安心して霊界に旅立ってください。お父様の遺志は私が受け継ぎます。命ある限り、必ずみ旨を成し遂げます』とお父様の前で成した誓いもまた、お母様の大きな心の支えになっていることは間違いありません」と強調しました。

徳野会長の祝祷のあと、堀正一副会長の発声で億万歳三唱を行い、記念礼拝は終了しました。