真のお母様をお迎えして台湾で7000組の既成祝福式

「全ての民が天の祝福を受けた『神台湾』とならなければなりません」

13年ぶりに真のお母様(韓鶴子総裁)を台湾にお迎えし、11月23日、台北市にある南港展覧館で「孝情文化真の愛家庭祝福祝祭 和平従家庭開始(平和は家庭から始まる)」が盛大に開催されました。

この日、台湾全土から250人を超える里長(「里」は、台湾の「区」の下に設置されている行政区分で日本の「町」「村」に相当)を含む1万4400人以上が集い、7000組の既成祝福式が挙行され、永遠なる愛と理想家庭の成就を誓いました。

午後2時10分から、第一部の孝情祝福式が閔代璽・台湾家庭連合副会長の司会で始まりました。世界平和を願い、台湾の13の宗教団体の代表が壇上に上がり、水を一つの「幸福の器」に収め、全てが一つの生命、一つの共同体であることを表す合水式が執り行われ、7000組の夫婦が祝福を受けることを天に伝える告天文が読み上げられました。

祝福運動を紹介する映像の上映後、方相逸・天一国特使が壇上に立ち、中国語で、台湾全土から集った7000組の参加者を熱く歓迎しました。

呂秀蓮・元副総統は歓迎の辞で、真の父母様の世界的基盤と実績、家庭を中心とした思想を称え、参加者を激励しました。

真のお母様を紹介する映像が上映された後、午後2時44分、主礼の真の父母様(文鮮明師・韓鶴子総裁ご夫妻)が入場されると、登壇した代表35カップルが7組ずつ、真のお母様から聖水を受け、同時に会場の祝福を受ける夫婦にも聖水儀式が行われました。

聖婚問答、真のお母様による祝祷ののち、壇上の代表家庭に真のお母様から祝福指輪が渡され、同時に会場の参加カップルが祝福指輪の交換をしました。

そして、真のお母様が聖婚宣布をされ、祝福を受けたカップルがお母様に花束と礼物を贈呈しました。

続いて、この日に祝福を受けた国会議員の廖國棟さんが感想と祝辞の中で「きょう祝福を受けた7000組のカップルは台湾を照らす模範家庭になります。孝情文化を拡大します」と語りました。

次に祝歌として、台湾の3大テノールの一人、孔孝誠さんが、歌劇「トゥーランドット」(プッチーニ)から「誰も寝てはならぬ」を盛大に歌い上げました。また祝福二世150人が真のお母様にダンス「ミロ プッチョ」を力強く捧げ、お母様は退場されました。

世界平和華人連合の紹介映像が上映された後、第二部の希望前進大会が始まりました。

台湾の張京育・世界平和華人連合理事長が祝辞に立ち、真の父母様に感謝を述べたのち、「愛と信頼の大切さを強調し、全ての国や社会、家庭が共に成長して、世界が一家族となるように邁進していきましょう」と呼びかけました。

真のお母様が再度入場され、21分間にわたり、宇宙の主人であられる創造主・神様がどのような方かを知るべきこと、神様の創造と人間の堕落、真の父母様の御聖婚(1960年)を通して新しい時代を迎えたことなどについて語られ、「祝福には責任が伴う」と訴えられました。

真のお母様は、世界平和華人連合2019世界大会の宣言文に手を置かれて祝福されたのち、三度、平和の鐘を打ち鳴らされました。
最後に、陳拓環・世界平和連合・台湾理事長の先導で会場の全体が億万歳四唱し、午後3時59分に真のお母様は退場され、大会は幕を閉じました。

祝福式に先立ち式前行事が行われ、新北市永和区民権社区発展協会の平均年齢83歳の男女による楽しい歌と踊りが披露された後、真の父母様の世界的活動を紹介する映像を上映。40組以上を祝福式へと導いた協賛団体の代表5人に、李昭輝・台湾家庭連合会長から感謝状が贈られました。

台湾の人気歌手の許富凱さんと陳怡婷さんが台湾の民謡などを歌い、抽選会が行われました。続いて、台湾の国際的曲芸グループ「無鈴劇場」が中国コマを使った美しい踊り「海洋祝祭」を披露し、祝福紹介ビデオが上映されました。引き続き、参加した7000組のカップルが、李昭輝・台湾家庭連合会長夫妻の主礼で、聖酒式を行いました。最後に、成和学生120人が力強く「無条件」を踊り、30人の成和大学生が「大胆不敵」というタイトルで太鼓と笛の演奏と踊りを披露しました。