孝情の涙で天宙聖和5周年をお迎えしよう!

全国一斉に「120日特別路程 母の国教区連合出征式」

来る2017年9月7日、天地人真の父母天宙聖和5周年を迎えます。日本家庭連合は、「21日間準備特別路程」(4月19日~5月9日)を終えた5月10日、真のお父様の聖和5周年までの120日間(9月6日まで)を真の父母様と一心一体一和一念をなすための特別期間と定め、「孝情の涙で天宙聖和5周年を迎えよう!」とのスローガンを掲げ、全国各教区の大聖殿で「120日特別路程 母の国教区連合出征式」を挙行しました。

真のお母様が喜ばれた3つの実績

宋龍天総会長と徳野英治会長を東東京教区新宿家庭教会(東京・高田馬場)に迎えて行われた連合出征式には、第5地区(東京)の牧会者・婦人代表をはじめ、本部の局長を含む約300人が集いました。

全国68教区をインターネット中継で結んで行なわれた出征式は、李成萬本部長の司会で開幕。矢野治佳伝道教育局長の代表報告祈祷の後、徳野英治会長が開会の辞を述べました。

その中で徳野会長は、120日特別路程において全祝福家庭が「絶対精誠は絶対勝利をもたらす」という真の父母様のみ言を体恤することを願いながら、宋龍天総会長が先頭を切って7日間断食を行い、本部のすべての局長や全国の地区長なども21日間の朝食断食を勝利したと語りました。

また、今年2月の基元節4周年を迎えるにあたり、日本が捧げた3つの実績を報告した上で、真のお母様が「県別に1万人の食口基盤が築かれれば私が訪ねていく」と約束された内容に触れ、「真の父母様と心情的に一つになれば120日特別路程は勝利できます」と強調。「さらなる天運を受ける秘訣は『ウリヌン・ハナダ』(私たちは一つ)の精神です。これをもって120日特別路程を勝利していきましょう」と訴えました。

120日特別路程の私たちの心構え

続いて、宋龍天総会長が「120 日特別路程の私たちの心構え」という主題で特別メッセージを語りました。

宋総会長は私たちの心構えとして、①家庭連合の時代精神を自分のものとする②人類に対して真の父母様が抱いた復帰の心情をもって目標に対する決意をする③疎通と共有を通じた集団知性の力で各家庭と教会が抱えるすべての困難を克服する――の3点を指摘。その上で、「『絶対精誠は絶対勝利をもたらす』という真の父母様のみ言どおり、私たちはすべての家庭連合の時代精神を正しく知って、疎通と共有を通じた集団知性の力を発揮し、絶対精誠を尽くすならば、高潔な勝利を真のお父様の聖和5周年の祭壇に奉献できます」と語りました。

宋総会長は最後に、今回の120日特別路程はVISION2020勝利に向けて飛躍的に発展をするための“踏み台”になると述べた上で、「93年の全生涯をひたすら天の父母様のために生きられた真のお父様の天宙聖和5周年を迎える私たちの心を再び整え、真の父母様の後だけを追う子女になるという覚悟をもって、救国救世基盤の造成を必ず成し遂げると決意を新たにする者となりましょう」と参加者たちを激励しました。

引き続き、第5地区の出征式が行われ、金満辰地区長が出征の辞を述べた後、各教区の牧会者と教区婦人代表が登壇。それに合わせて、会場の全食口が起立し、堀正一南東京教区長による決意文朗読に合わせ、参加者全員が出征の宣誓を行いました。

最後は、金紋奭西東京教区長の億万歳で出征式は幕を閉じました。

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日本家庭連合は過去10回にわたる40日路程を通じて、母の国の使命・責任を果たして実質的な成長をし、天一国5年(2017年)を迎えました。

昨年10月の「韓日指導者和合統一特別出征式」と共に出発した120日間特別路程を通して、「二世圏祝福」「新規伝道及び休眠食口の再復帰」「認定家庭教会の定着」という3大目標を中心として、今年2月の基元節4周年まで総力を尽くした結果、前例のない天の奇跡を経験しました。

そうした基盤の上に今年3月、2020年までの後半3年路程の勝利を期し、全国の組織が11地区体制に一新するなど、家庭連合時代にふさわしい「孝情を基盤とした心情文化創建」を決意して出発しました。

真のお母様は4月12日、韓国・清平の天宙清平修錬苑で行われた「天地人真の父母様 聖婚57周年記念式」で、「真の父母によって祝福を受けた祝福家庭、皆さんが知らせなければなりません。教育してあげなければなりません。そのためには国家の復帰が切実です。真の父母様を誇り、知らせ、教育すること!それが皆さんの責任です」と語られました。

一方、お母様は昨年12月、日本の120日特別路程の報告を受ける席で「県別に1万人の食口基盤が築かれれば私が訪ねていく」と約束されました。その先駆けが5月14日に行われた東京大会です。

東京大会を通して真の父母様の天運を相続した上で、聖和5周年までの120日特別路程を「絶対精誠を捧げれば天が役事される」という確固たる信念をもって歩み、母の国の使命を果たしていくことが願われています。