近畿在住の先輩家庭を招いて「特別朝食会」

“私が地上にいる間に蕩減のない世界をつくりましょう!”

11月21日の「孝情ファミリーフェスティバル in OSAKA」のために大阪を訪問された真のお母様は、大会前日の20日、第8地区(近畿)の先輩食口を招待し、特別朝食会を開催されました。その場には、地区内の各教区から先輩食口を代表して777家庭2人と1800家庭7人が参加したほか、地区長と会長団、そして文姸娥・世界平和女性連合世界会長が同席されました。

朝食会では、お母様が入室され、全体で敬拝をお捧げした後、徳野会長が参加した先輩家庭を紹介しました。

真のお母様は、参加者たちに「何歳ですか?」と確認された後、笑顔で「皆さん、私よりも年下ですね」と話され、参加した先輩食口たちの緊張をほぐされました。

朝食会は、徳野会長による代表報告祈祷でスタート。食事を終えられた後、真のお母様は、母親が息子・娘たちに語るように慈愛に満ちた表情で先輩食口にみ言を語ってくださいました。

最初にお母様は、「分派に行くのは原理が分からないからです。(神様は)人間に成長期間を通して責任を下さいました。成長する期間には自分というものがあってはいけません。神様を絶対に信じる絶対信仰です。そして絶対愛と絶対服従です」と強調。「父母様の子女も同じです。責任を果たさなければなりません。自分自身が責任を果たさなければなりません。これは、父母がやってあげることはできません。それを超えることができずにふらふらしていてはいけません。神様が後で『あ!私の息子・娘だ』と言われる時まで、絶対信仰、絶対愛、絶対服従で真の父母様と共に行かなければならないのです」と語られました。

また、お母様は「堕落した世界に74億人類がいるのですが、彼らは皆さんが生きている時にみんな復帰するのでしょう?」と問い掛けながら、「皆さんが精誠を尽くして天が準備された義人を探し出さなければなりません。この民族と国を救援することのできる準備された一人の義人を……。皆さんの行く道は忙しいというのです。よそ見をしている時間はありません」と指摘。そのうえで「堕落した世界の人間は、神様の前に行きたくとも行くことができません。真の父母様による祝福を受けなければならないからです。責任をある程度果たした位置で祝福を受けなければならず、それによって新しく生まれ変わるのが重生復活です」と祝福の意義と価値を語られ、「ですから、皆さんが氏族と民族、国家をすべて祝福家庭にし、氏族メシヤの責任を果たさなければならないのです。この時代に真の父母を知らない人がいてはいけません。それがこの国、日本の行くべき道です」と語られ、日本の祝福家庭の使命を強調されました。

さらに、真のお母様は「世界的に国連加盟国がおよそ200カ国あるのですが、すべての国をどのように一つに結ぶことができますか?」と質問されながら、「その道は真の父母の思想だけが可能です。今、世界的に起こっているすべての問題や、韓半島の南北間の問題に対する答えも真の父母です」と話され、人類全体を心配される真の父母様の心情を伝えられました。

そして真のお母様は長時間にわたり、アフリカの族長を中心とした祝福式や、キリスト教の指導者たちが真のお母様を独り娘として証ししている内容、そして真のお母様の誕生と( 北朝鮮から) 韓国に南下される当時の逸話などを詳しく語ってくださりながら、「私が地上にいる間に、皆さん祝福家庭が一生懸命努力して蕩減のない世界をつくりましょう」と呼び掛けられました。

真のお母様のみ言の後、参加した先輩食口は自己紹介を行い、今までの歩みを簡単に報告。京都教区から参加した先輩食口が「韓」の姓を持っている在日韓国人について言及すると、真のお母様は「韓国という名前が出てきたのはお母様ゆえに出てきました」と語られながら、韓民族の歴史について詳しく説明されました。そして李成萬本部長に歌を歌うように願われ、李本部長が「百歳人生」という歌をしっとりと歌い上げました。

歌が終わると、真のお母様は突如、参加した先輩食口たちに向かって「私と一緒に京都の嵐山に行きましょう」と言われ、参加者全員が車に乗り、嵐山に向かいました。真のお母様は嵐山を先輩食口たちと共に散策されながら、深く心情的な因縁を結ばれ、昼食の時間も一緒に過ごされました。

参加した777家庭のSさんは「生まれて初めて直接お話しすることができ、感無量です。地上でのとても良い思い出となりました。また美しい京都の渡月橋も真のお母様と共に見ることができ、とてもうれしく思います。受けた恩恵を今から実践して、真の父母様に栄光をお返ししたいです」と感想を述べました。

1800家庭のKさんは「真のお母様は、サタン圏から生まれた歴史ではなく、天の新しい歴史と伝統文化をつくろうとされていることを強く感じました」と感想を述べ、その他の参加者からも真のお母様の慈しみ深い愛と細やかな配慮に感謝する声が寄せられました。