「公職者短期海外宣教プログラム」参加者が帰国報告会

“人類一家族世界”の夢の実現を確信

天一国奨学金の事業として昨年始まった「第1回公職者短期海外宣教プログラム」。3カ月間(2017年10月~ 2018年1月)の宣教期間を全うし、このほど公職者6人が全員無事に帰国しました。このプログラムは二世圏を国際的に指導される真のお母様の方向性に合わせ、公職者も国際的視野や経験を得られるようにという目的で開始されたものです。

今回、公職者たちが歩んだ任地国は、天一国青年宣教師たちの任地国のうちの3カ国で、ヨーロッパのアルバニア、西アフリカのベナン、中米のドミニカ共和国でした。

6人の公職者は、現地で天一国青年宣教師と合流し3カ月間、一宣教師として活動しました。国内では青年たちを指導する立場ですが、この期間は青年たちと生活を共にしながら、日本国内での経験が全くと言っていいほど通用しない環境のもと、短期間で霊の子を立てるため必死に歩みました。

その結果、アルバニアでは難しい伝道環境だったにもかかわらず、公職者3人が全員1人ずつ霊の子を立てることができ、ベナンでは二人合わせて29人の霊の子、7人の霊の孫、1人の霊の曾孫まで誕生する大きな実績を上げ、ドミニカ共和国でも霊の子になる可能性のある対象者を残してきました。

3カ月という限られた期間でしたが、参加者全員が世界を愛してこられた真の父母様の心情に触れ、霊の子と任地国のために多くの涙を流し、「人類一家族世界」に向けた内外の大きな実りをもって日本に帰国してきました。

2月7日には、帰国した6人全員が東京・渋谷の松濤本部に集合し、徳野英治会長を迎えて帰国報告と証し会が行われ
ました。

徳野会長は全員の報告を聞いた上で、「海外での経験は皆さんの人生を大きく変え得るものです。この経験を自分だけに留めるのではなく、食口たちにしっかりと伝えなければなりません」と語り、最後に「恩恵を地に落とすことなく発展させてください」と激励しました。

6人の公職者は、宣教プログラムを通じて深まった天への孝情と真の父母様の世界摂理に対する体験的理解、そして人類一家族世界の経験を携え、各教区・教会へと戻ってみ旨に邁進していきます。

参加者の声

原 庸之(西東京教区武蔵野家庭教会 教育次長・二世青年部長)
ベナン:2017年10月14日~ 18年1月8日

私は、真の父母様が真の愛で勝利して復帰してくださったみ言の価値を何としてでも、証ししたいという意気込みでこの期間歩みました。『原理講論』の訓読を1時間、90分、2時間と精誠を立てていきました。この間、2度のマラリアと腸チフスにもかかりましたが、訓読の精誠だけは死守していきました。

そのように歩む中で、7日修練会の参加人数がうなぎ登りに増えていき、初めは10人くらいだったのが、最後は50 人くらいまで増えました。最終的に7日修練会を修了した霊の子が16人、霊の孫が5人、霊の曾孫が1人と霊の血統が22人も与えられました。

そして宣教期間の最後は、霊の子の家を順番に訪問しました。訪問時は時間を見つけて共に祈りました。その中で、霊の子やその家族、家系を救いたい切実な神の心情を感じることがとても多く、涙涙の訪問路程となりました。

霊の子たちと神様を中心とした本当の家族のような心情文化世界を築いていくことができ、「これぞまさに天国だ」と感じる場面が多くありました。言語や文化や宗教、国境の壁を超えて皆が一つになっていく一体感を味わい、この喜びや感動をずっと味わっていたいという伝道の醍醐味を感じることができたことが何よりの勝利感でした。

土田 興治(熊本教区熊本家庭教会 成和学生部長)
ドミニカ共和国:2017年10月20日~ 18年1月8日

この海外宣教プログラムを通じて感じた天の父母様と真の父母様の心情・事情・願いは、今まで感じてきたものとは明らかに違う質のものでした。

伝道対象者のために祈れば祈るほど、天の父母様がどれほど苦労してこられたかを知るようになりました。キリスト教国家であり、神様の存在が当たり前ですが、イエス様の再臨をいまだに待ち望んでいる姿を見ながら、日本では感じることが出来なかった天の父母様のご苦労を想い、涙する瞬間が多くありました。

次に感じたことは、日本がどれほど世界から愛され、神様から祝福を受けているかということです。ドミニカ人のほとんどが日本に対して好感を持ち、尊敬心を抱いている姿を見ながら、初めて日本人であることに誇りを感じ、母の国として世界のために精誠を尽くす日本の家庭連合が輝いて見えるようになりました。

最後に感じたことは、人類一家族世界という夢に対する希望と確信についてです。ドミニカ共和国家庭連合では、様々な人種が共に生活し、4カ国語以上の言語が当たり前に飛び交うまさに世界の縮図のような環境でもありました。そんな彼らと共に真の父母様を慕い歩む中で築かれていった絆は、私の中で人類一家族世界の夢に対する不安
を打ち消し、希望に転換する大きな機会となりました。

3カ月が過ぎて振り返ってみると本当に一瞬の出来事でしたが、その中身は神様の真の愛と導きに満ち溢れていて、私の夢、人生に大きな影響を与える期間でした。