聖誕記念「敬礼式」における真のお母様(韓鶴子総裁)のみ言

天一国6 年天暦1 月6 日(陽2018 年2 月21 日) 天正宮博物館

私たちは新しい時代に生きています。間違いないでしょう?(「はい」)

皆さんは神様を正しく知らなければなりません。そうしてこそ、神様を私の家庭と国、世界に迎えることができるのです。

神様が天地創造をされる時に、ご自身の形状、お姿に似せて被造世界の創造を始められました。鉱物世界、プラスとマイナス、植物世界、オシベとメシベ、動物世界、オスとメス、最後に人間始祖となり得る男性と女性、聖書でいうアダムとエバを創造されたのです。

万物世界とは違い、人間には成長期間を通して責任をなし得るように役事なさいました。

そうならば、天地創造をされた神様、私たちが神様を考えるとき、高い所にいらっしゃる方、尊厳であられる方、謹厳であられる方、恐れ多くて堕落した人類としては頭を上げることもできない方、このように表現されてきました。

ところが、聖書には「神は愛なり」とあります。愛です! 私たちが天地万物を前にして感じることは、愛らしいほどに美しく恍惚となり、眺めれば喜びで一つになる、そのような心を経験するようになります。

そうであるならば、創造主・神様は、万物世界を見ても、人間世界を見ても、男性格主体というのではなく、天の父・天の母としていらっしゃり、生命体が誕生するようになったということを、皆さんははっきりと知らなければなりません。そうですか?(「はい」拍手)

しかし、今まで宗教人たちは一側面(神の男性格)だけを見つめてきました。宗教の完成も人間の完成も、宇宙の母、真の母、独り娘を迎えることができなければ、堕落した人類に救いがありません。分かりましたか?(「はい」)

このような神様の本質を私たちははっきりと知り、神様と一つになり得る道においては、皆さんが抱える人種問題、宗教問題、どんな問題も問題にはなりません。

天の父母様であられ、人間として勝利した真の父母と一つになった私たちは、真の父母を通してもう一度誕生するようになる時に、天の父母様の前へと出て行くことができるのです。

それゆえ、皆さんには各自の責任があります。一番に皆さんが準備しなければならない(責任)、氏族メシヤの責任を果たさなければなりません。この驚くべき摂理時代に生きている皆さんが、自分のことだけで終わってはいけないということです。

全世界の75億人類が、天の父母様の存在を知り、天の父母様の夢が何であったかを知り、勝利した真の父母を信じ、侍って従うことで、神様の前に、真の子女の位置に出て行くことができる祝福の恩恵を受けることができます。このような時に、知ることも聞くこともできず、そのような生を生きることができずに霊界に行ってしまう、そのような人類がいなければならないですか、いてはいけないですか?(「いてはいけません」)

そうであるためには、皆さんは今や何が怖いですか?宗教が統一され得るのは、政治、あらゆる面が統一され得る道は、宇宙の母、真の父母、独り娘を迎える以外にありません。(拍手)

その道だけが、すべての地球上に生きている生命体たちが願う道です。それでこれまで、堕落した人類によって、この美しい地球星がひどく崩壊し、破壊されました。それゆえ、私は宇宙の母、真の父母として、皆さんの子孫、未来を考えずにはいられません。この過ちを一つひとつ正していくのが、私と皆さんの責任です。(拍手)

2018年、戊戌(つちのえいぬ)の新年を迎えて、皆さんがさらに高い次元で覚悟し、勝利しなければなりません。(「アーヂュ!」拍手)