信仰二世の祝福推進、第5地区の取り組み

セミナーを通じて父母を啓蒙

二世圏祝福の推進とVISION2020の勝利に向けて、第5地区(九州・沖縄)は信仰二世(一世)を対象とした「プロポーズ・フォー・ブレッシング(PFB)」に力を入れてきました。2012年6月にスタートしたPFBは、4月29日開催のPFBで40回を数え、これまでの参加者は延べ910人(個性真理体として472人)に上り、約200 組(400人)のカップルが誕生。そのうち60組が既に祝福式に臨み、子女が誕生している家庭も多数あります。

PFBは、家庭を犠牲にしてみ旨のため一心不乱に歩んできた既成祝福家庭(特に婦人たち)の子女たちを祝福に導き、彼らを元気づけることが出発点でした。

PFBが始まって3年ほどたち、参加者数が伸び悩むなど“壁”にぶつかりつつあるなか、2015年12月に
信仰二世の父母マッチングに関する方針が本部から発表されました。

それに基づき、第5地区では速やかに信仰二世の祝福推進の取り組みを始めましたが、信仰二世の父母から「子供を連れて来ることができない」「子供に祝福の話ができない」「親子が疎遠のため、新しい写真を準備できない」といった声が寄せられ、難しい親子関係に起因する様々な課題が浮かび上がってきました。

対応を検討した結果、信仰二世の父母のためにセミナーを開催し、彼らの不安や悩みを解決するとともに、改めて祝福の意義と価値を学んでもらうことになりました。父母セミナーでは「子供たちも祝福に導き、親子で共に天国に入籍しなくてはなりません」と訴え、父母が子供たちの祝福に積極的に取り組む動機づけを行ったところ、父母たちは祝福の意義と価値を再認識し、大きな希望を抱くようになっていったのです。

父母セミナーを繰り返し開催した土台の上で、2016年5月、「第1回信仰二世マッチング父母集会」を開催するに至りました。

1回目の父母集会では、会場を美しく飾り付け、ゲームを通じて参加者が打ち解け合う時間をつくったりして趣向を凝らす一方、朴鍾泌地区長が駆けつけ貴重なメッセージを語って下さいました。その結果、参加者からの評価は上々で、彼らの驚きと喜びと感謝の声は、参加に慎重だった父母たちにも噂となってすぐに広がっていきました。

朴地区長の方針で、同様の父母集会を3カ月おきに開催することになり、参加者の感想文などを参考にして改善を繰り返しながら継続しました。2017年9月以降は2カ月に1回となり、今では「祝福二世」のマッチング父母集会と同様に和気あいあいとした雰囲気で、父母たちが喜んで参加し、祝福を希望する子供と一緒に参加するケースも増えています。

信仰二世の中には、幼い時から母親に連れられ教会で成長し、原理を学んでいる子供もいます。彼らは、マスコミなどを通じて祝福についての知識を持っており、現在教会に「反対」あるいは「黙認」の立場であっても、心の中では親を信じたいと思い、親の愛を求めています。

そんな信仰二世と祝福について話し合い、子供の未来を心配する親の愛を示しながら親子関係の回復を進めていくなかで、親子・家庭に明るい笑顔が戻ってきています。子供についての悩みが解消され父母たちが明るくなった分だけ、教会の雰囲気も変わってきたように感じています。

(第5地区家庭教育部長 江頭ときゑ)