壮年が「地域化」に主体的に取り組み躍動

西北東京・池袋家庭教会が「地域大会」開催

4月6日、東京都内の会場で開催された「神日本家庭連合 第1地区前進決意大会」で、西北東京教区の日下田悦男壮年部長が、池袋家庭教会の壮年メンバーが積極的に「地域化」の取り組みに参加し、復興している様子を報告しました。その内容を要約して紹介します。

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真の父母様のみ言によると、救援摂理の公式は以下のようになっています。

「神様の救援摂理は、家庭を通しては村を救わなければならず、村を通してはその社会を救わなければならず、社会を通しては国家を救わなければならず、国家を通しては世界を救わなければならず、世界を救ったのちには、霊界を救わなければならず、このようにして霊界と世界を救って神様を解放しなければなりません」(『真の家庭と家庭盟誓』155頁)

「家庭」の基盤で「村」を救い、「村」の基盤で「社会」を救い、「社会」の基盤で「国家」を救うというのが、家庭連合の救国救世のビジョンです。

家庭レベルの大会は「家庭集会」、村レベルの大会は現代では「地域大会」に当たります。さらに社会は県や市・区に当たり、「教区・教会大会」に相当します。

また国家レベルの大会は、お母様の願いを受けて日本が新たに5地区体制となり、各地区が「国家」として位置づけられるようになったため、「地区大会」がそれに該当することになります。

池袋家庭教会は3年前から家庭集会の取り組みをスタート。教区・教会大会にも取り組み、昨夏には「1500名書写祭り」も行いました。

しかし、父母様のみ言にある「村」レベルに相当する「地域大会」が欠けていたことが分かります。

家庭集会や教区・教会大会に取り組んできたものの、伝道が思ったほどスムーズにいかない、また救国救世の基盤が見えてこない理由は、地域レベルへの投入が不足していたからだという結論に至りました。そこで池袋家庭教会では2018年、「地域化」「地域大会」に投入していくことになったのです。

池袋家庭教会には12の地域拠点があり、それらを「豊島」「板橋第1」「板橋第2」「郊外」の4基台に分け、力を合わせて地域(基台)大会の開催に挑戦。最初の大会は2 月17、18の両日、都内の4カ所の公共施設で一斉に行いました。

各基台にはおよそ30の神氏族メシヤ家庭が所属していますが、動員数は4基台合計で413人でした。動員数だけを見ると、書写祭りの半分以下ですが、私たち食口、特に壮年メンバーはこの地域大会を終えると、大きな達成感・満足感を得ることができました。何故かと言うと、壮年が主体的に活動することができたからです。

今回の地域大会にはいつくかのポイントがありました。

まず、教会はフォローに徹したことです。大会会場の選定・予約、大会の名称やテーマの決定にはじまり、当日の会場設営や動員まですべてを各基台が責任をもって行いました。教会サイドは私たちを信じ、すべてを任せてくれました。これは車世鐘教区長の懐の深い愛だと感謝しております。

結果として、私たちは依頼されたことを手伝うだけの“指示待ち”ではいられなくなりました。地域の食口が協力し合い、率先して主体的に動くように変わっていきました。正に食口共同体の形成です。

次のポイントは壮年が中心になったことです。すべての地域大会で壮年が主催者挨拶に立ちました。地域の町内会長が男性であるように、家庭連合の男性・夫たちが地域の人々を主催者として迎えたのです。

最後のポイントは、地元の地方議員が合計で6人参加したことです。地方議員は大きな大会よりも地域密着型の大会を重視するという一つの証拠だと思います。

私たちは地域大会を終え、確実な手ごたえを感じています。既に第2回地域大会を7月に開催することを決定しています。

現在、池袋家庭教会の壮年たちは「地域化」「地域大会」に燃えています。大会終了後、ある壮年メンバーが次のような感想を述べています。

「これまで壮年は野球で例えればスタンドの観戦者、良くてボールボーイでした。しかし今回はエースとしてマウンドに上がり、勝ち投手になろうが負け投手になろうが、確実に9回まで投げ切った気分です」

不足な点はあったかもしれませんが、間違いなく壮年が「地域化」という教会活動の表舞台に立ち始めています。

「地域化」は家庭連合と壮年の希望の光です。「地域化」に向かい、神氏族メシヤを勝利し、それを救国救世基盤の造成につなげていきましょう!(談)