2020年に向け次世代指導者を育成し飛躍しよう
天暦11月15日(陽暦1月5日)午前10時から、教会本部礼拝堂で「副会長離就任式」が行われ、周藤健・末永喜久子両副会長が離任し、田中富広・青年学生局長が新たに副会長に就任しました。
離就任式は、矢野治佳総務局長の司会で進行。はじめに李基萬企画本部長が代表報告祈祷を捧げ、続いて宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が激励の辞を述べました。
その中で宋総会長は、「次世代の指導者の育成」の重要性を強調し、「2015年を出発するに当たり、新しい体制を持って、VISION 2020成就のための統一教会になろうというのが本日の離就任式です」と説明。
基元節以降に真のお母様が重点的に成されたこととして、①統一家の伝統確立と持続的教会の成長 ②統一家の未来の人材養成 ③神氏族的メシヤの使命完遂――の3つを挙げ、「お母様が成された業績を通して、日本の統一家は今後5年、2020年までに大きな跳躍と飛躍のための基盤を整えるでしょう」と語りました。
また田中新副会長の就任について、「次世代指導者育成という真の父母様の願いを成就するための天の計画だと信じています」と語り、「私たち全員が一つとなって、天の大きな願いを成していきましょう」と呼び掛けました。
徳野英治・日本統一教会会長は祝辞の中で、「周藤先生にはこれからは、特にみ言の分野で私たちを応援して頂きたいし、末永副会長はこれからも、平和統一聯合の副会長として活躍して頂きたい」と述べました。
徳野会長は田中新副会長について、「昨年9月23日の青年大会大成功の立役者であり、先日のトップガン修練会の企画段階から全責任を負うなど、偉大な実績をすでに2つ作っており、期待するところが大きい」と紹介。「青年学生、二世圏の教育を全面的に応援してこそ日本統一教会の未来がある」と訴えました。
その後、周藤、末永両副会長からの離任の辞があり、周藤副会長は「立場は変わっても本質は変わらない。神氏族的メシヤは、全ての祝福家庭の責任。その突破口を開いていかなければならない立場だと感じている」と述べ、末永副会長は「在日同胞を一つにすれば南北統一の近道になるとい うお父様のみ言を実現していくために、どこにいても頑張っていきます」と決意を述べました。
田中新副会長は、就任の挨拶で、「本気で新しい風に乗った統一運動を作っていかなければならない」との考えを示し、「ほとんどの二世たちに共通しているのは、真の父母様を誇りたい、両親を誇りたい、統一教会を誇りたいという思い。その思いが最高の宝だ。天と一つとなり、多くの意見を聞きながら、ベストのものを発信していきたい」と抱負を語りました。
続いて、徳野会長から前副会長二人に功労状と記念品が授与され、宋総会長の祝祷の後、本山勝道・World CARP Japan 会長のリードで億万歳三唱。最後に全体で記念撮影をして閉会となりました。