11月20日、カンボジアの首都プノンペンのコーピック劇場で祝福式「Youth and Family festival」が挙行されました。
祝福式には、フン・セン首相の代理であるビン・チン副首相やイン・ノラ内務省首席長官、ヘン・クルラントイ総務省政務次官、トン・ソチェット内務省部政務次官、ソ・モシン国会議員、サン・サベイ健康省政務次官、マン・ソクリ(Mann Sokry) 農林省政務次官のほか、州知事や州副知事、市長などが多数夫婦で参加するなど、合計3400人余りの参加者が、立錐の余地もない程に集まりました。
真のお母様(韓鶴子総裁)の全世界的な祝福運動に対する映像、カンボジア国歌斉唱、そして仏教、キリスト教、儒教、ヒンズー教、イスラーム(イスラム教)の宗教指導者たちの超宗教の祈りに引き続き、ソス・モウシン国会議員が開会の辞を述べました。
真のお母様が入場され、聖水儀式、聖婚問答の後、真のお母様は天の父母様の心情を慰める祝祷を捧げられました。
「愛する天の父母様、感謝申し上げます。天の父母様、真の父母はきょうカンボジアを『神カンボジア』として祝福し、天の伝統を美しく受ける民族としてアジアで先になった者としての責任を果たす国となれるよう、真の父母様の名で祝願、宣布いたします。アーヂュ」
祝福を受けた家庭を代表し、430 カップル神氏族メシヤを勝利したチョン・フェス農村開発省次官夫婦が真のお母様に花束と礼物を奉呈。続いてカンボジアの青年たちによる孝情純潔誓約式が行われ、その後、青年たちが真のお母様のビジョンを中心に「神カンボジア」をつくるという意味で、「推し進める」という歌に合わせながら素敵なダンスを披露しました。
さらに政府を代表してカンボジアのビン・チン副首相と、パラオのデビー・レメンゲサウ大統領夫人が祝辞を述べました。
続いて、真のお母様は「(地上に)来ては逝った私たちの善なる先祖たちも真の父母を通した祝福を受けなければ、本来天の父母様と人類が願った地上天国、天上天国に行くことができません」と強調。そのうえで「きょう祝福を受けた皆さんは、後になった者です。しかし皆さんが天の父母様に侍り、真の父母様(文鮮明師・韓鶴子総裁ご夫妻)の教えによって一つになるならば、これ以上後になった者でなく先になった者として、アジアの中心国になり得る、このような特別な恩恵を受けた神カンボジアであることを、皆さんが肝に銘じてくださるように願います」と語られ、苦難の歴史を通過してきたカンボジアの先人たちを解怨成就されると共に、カンボジアが“神カンボジア”としての使命を果たしていくことを願われました。
参加者らは真のお母様のみ言を真摯に受け止めて実践していくことを強く決意しながら、億万歳四唱を行い、歴史的な祝福式が幕を閉じました。