「家庭連合」出帆1 周年記念集会
8 月26 日、世界平和統一家庭連合出帆1 周年を記念する集会が東京・渋谷の松濤本部礼拝堂で行われ、本部職員や統一運動諸団体の関係者が多数集まりました。この日を期して教会の看板等での旧名称の併記を終え、名実ともに家庭連合として出発することを祝賀するとともに、VISION2020 の勝利と天一国安着に向けて“総進軍”していくことを改めて決意をする時間となりました。
集会では、徳野英治会長が、家庭連合への名称変更に至る経緯を紹介。「中心者の決意に加え、“ウリニンハナダ(私たちは一つ)”の精神で関係者が総力を挙げて取り組んだ結果です」と語りました。
さらに徳野会長は、韓国・清平でこのほど行われた真のお父様の聖和4 周年記念行事に向けて真のお母様が並々ならぬ決意で臨まれたことを強調。「(お母様の)心情と決意にどれだけ相対できるのかが重要です。2020年までの残り3 年半、天の父母様の夢、真の父母様の夢を実現するため、きょうから再出発しましょう」と呼び掛けました。
また、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長はメッセージの中で、名称変更1 周年は歴史的・摂理的な機会であると指摘した上で、「心情文化革命、“孝情”文化革命を起こす時を迎えました。今までの責任分担を果たすという意識を転換し、創造性を持つ“主人”であるという意識を持って、天が与えた創造性を100%発揮していきましょう」と語りました。
最後に宋総会長は、「変化と革新とは準備するものではなく、今この時に成すものです。家庭連合の文化を定着させるには、まず私自身の革新から始めなければなりません。過去の自分中心の習慣や意識を捨て去っていくなら、天が共にあるでしょう」と述べました。
徳野会長と宋総会長のメッセージに先立ち、聖和4 周年記念行事に参加した矢野治佳伝道教育局長、阿部美樹家庭教育局長、竹内啓晃青年学生局副局長がそれぞれの立場から所感を述べました。
集会は、宋総会長の祝祷の後、方相逸復興局長のリードで億万歳4 唱を行い、閉幕しました。