天が立てた中心と一つとなって歩もう

法務局長 近藤 徳茂

新年明けましておめでとうございます。

昨年は、VISION2020 勝利に向けた7 年路程が後半の3 年半の路程に突入し、真のお母様を中心に激しく摂理が進展しました。正に、奇跡に次ぐ奇跡が現実のものとして展開した年でした。

今年も、真のお母様を中心に摂理が激しく進展していくことを確信致します。そして、子女たる私達が、いかに真のお母様と心情を一つとし、各自の使命である神氏族メシヤを達成できるかが更に問われてくる時代を迎えたと実感致します。

ところで、真のお母様との心情一体化はどうしたら成されるのでしょうか?真のお母様は、「ウリヌン・ハナダ(私達は一つだ)」というモットーを強調されますが、私達は「ウリヌン・ハナダ」と唱えていれば真のお母様との心情一体化がなされるのでしょうか?

『原理講論』には、象徴献祭に成功したノアと心情的に一体化すべきであったハムが、自己の基準で天の側に立っていたノアを批判したため、一体化できなかったと記されています。

このことを踏まえ、『原理講論』には「我々が神への道を歩むに当たっては、どこまでも謙虚と従順と忍耐の心がなければならない」と記されています(後編第1章第二節)。

そして天が立てた中心と一つとなることの重要性は、天一国時代を迎えた今の時代にも当てはまるのではないでしょうか。

今年も実体の天一国の実現を目指して皆様と共に歩めますことを心より感謝致します。